ツールが揃いすぎているほど揃っている、いまだからこそ。 何をするか、という行動原理の部分が、ほんとうに大事になってきているように感じます。
夏らしい夏の気候の時期は、ほんとうに短いものだな、と。だからこそ、この蒸し暑さも、楽しみたいものです。この目の前の、小さな紫の花のように。
いつか、今日この日も、思い出に変わるのでしょうか。それもまた、うれしく、また、せつなく。
どうも、偏愛というのは非効率なようです。けれど非効率でも、エネルギーをかける価値があるようにも感じます。
大暑、いのちの輝き。その盛りは、終わりが近いからこそ、輝きを増すのかもしれません。
時に大暑、一年のなかで最も暑さが感じられるころ。あるいは、「桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ)」。古来から神聖な木とされてきた桐の木が、その花を咲かせるころ。
きみがむすこで、よかった。おとうさんとおかあさんのむすこでよかった。 いつか、きみも。 そう思うことがあるのかな。