大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

なんでもできるからこそ。

ツールが揃いすぎているほど揃っている、いまだからこそ。 何をするか、という行動原理の部分が、ほんとうに大事になってきているように感じます。

蒸し暑さを、喜ぶ。

夏らしい夏の気候の時期は、ほんとうに短いものだな、と。だからこそ、この蒸し暑さも、楽しみたいものです。この目の前の、小さな紫の花のように。

木漏れ日の下で。

いつか、今日この日も、思い出に変わるのでしょうか。それもまた、うれしく、また、せつなく。

非効率な、偏愛について。

どうも、偏愛というのは非効率なようです。けれど非効率でも、エネルギーをかける価値があるようにも感じます。

抜け殻、風に揺られて。

大暑、いのちの輝き。その盛りは、終わりが近いからこそ、輝きを増すのかもしれません。

大暑と、桐の花。

時に大暑、一年のなかで最も暑さが感じられるころ。あるいは、「桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ)」。古来から神聖な木とされてきた桐の木が、その花を咲かせるころ。

いつかきみも、そう思うことがあるのかな。 〜蝉取り戦記2021

きみがむすこで、よかった。おとうさんとおかあさんのむすこでよかった。 いつか、きみも。 そう思うことがあるのかな。