大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

「被害者」の心理に陥るときは、自分の人生を生き始めるスタート地点。

「依存」の時代に特徴的な心理として、「被害者」の心理があります。それは自分の幸せを遠ざけてしまうものですが、自分の人生を生き始めるスタート地点と見ることもできます。

いま、この瞬間だけは、大丈夫なんだ。

過去を悔い、未来を憂うとき、私たちの意識は怖れと痛みにとらわれます。けれども、「いま、この瞬間」だけは、何も起こっていません。私は息を吸い、そして吐いている。そのことは、私たちに絶対的な安心感を与えてくれるようです。

はじまりと終わりは、同じ音。

何かを失くしたと感じるとき、人は悲しみや痛み、苦しみを覚えます。しかしそうした「喪失」と、新しい誕生やはじまりは、同じ場所にあるようです。

「失望」とは、真実のビジョンを教えてくれる、人生の羅針盤。

何らかの期待が裏切られたときに、私たちは「失望」します。しかし「失望」とは、その「期待」したものが、自分自身の真実のビジョンではない、ということを教えてくる、人生の羅針盤です。

「罪悪感」は人を過去に縛りつけるから、「そのできごとから何を学ぶのか」という視点が有効。

自分のなかに「罪悪感」があると、自分を責めたりするばかりで、意識が過去に縛りつけられます。そうすると、身動きができなくなり、いまを生きることができなくなります。それを緩めるためには、「そのできごとから、何を学ぶのか」という視点が大切なよう…

傷はやさしさに変えることができる。

傷は、やさしさに変えることができる。懐かしい海援隊の「贈る言葉」にも同じようなフレーズが出てきますが、私の大好きな言葉です。

【ご感想】 しあわせです。私が大好きでーす。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。 〇大嵜直人のカウンセリングを受けようと思われた理由を、お教えください。 ブログのてっぺんからつまさきまで満ち満ちた「あなたのために」というお心遣いに惹かれました。 「お申し込みの不安を消して…