「依存」の時代に特徴的な心理として、「被害者」の心理があります。それは自分の幸せを遠ざけてしまうものですが、自分の人生を生き始めるスタート地点と見ることもできます。
過去を悔い、未来を憂うとき、私たちの意識は怖れと痛みにとらわれます。けれども、「いま、この瞬間」だけは、何も起こっていません。私は息を吸い、そして吐いている。そのことは、私たちに絶対的な安心感を与えてくれるようです。
何かを失くしたと感じるとき、人は悲しみや痛み、苦しみを覚えます。しかしそうした「喪失」と、新しい誕生やはじまりは、同じ場所にあるようです。
何らかの期待が裏切られたときに、私たちは「失望」します。しかし「失望」とは、その「期待」したものが、自分自身の真実のビジョンではない、ということを教えてくる、人生の羅針盤です。
自分のなかに「罪悪感」があると、自分を責めたりするばかりで、意識が過去に縛りつけられます。そうすると、身動きができなくなり、いまを生きることができなくなります。それを緩めるためには、「そのできごとから、何を学ぶのか」という視点が大切なよう…
傷は、やさしさに変えることができる。懐かしい海援隊の「贈る言葉」にも同じようなフレーズが出てきますが、私の大好きな言葉です。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。 〇大嵜直人のカウンセリングを受けようと思われた理由を、お教えください。 ブログのてっぺんからつまさきまで満ち満ちた「あなたのために」というお心遣いに惹かれました。 「お申し込みの不安を消して…