大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

「絶望」の正体とは「愛せない痛み」であり、それは愛したい想いがあるゆえに抱くもの。

「絶望」とは、過去の喪失や失敗、恥辱や挫折が、「絶望」を引き起こすのではありません。そのできごとで傷ついたゆえに、誰かを信頼できない、大切な人を愛せないから、人は「絶望」します。けれどもそれは、信頼したい、愛したいという想いがあるがゆえに…

「デッドゾーン」のすぐそばに、「誕生」もまた在る。

自分で何でもやろうとする「自立」が過ぎると、「デッドゾーン」におちいったりします。しかしそこは、「誕生」と最も近い場所であったりするようです。

猛暑の下でも涼しげな神鶏さまと出会う、葉月の熱田さん。

時候は、一年で最も暑いとされる「大暑」。七十二候では、「大雨時行(たいうときどきふる)」。そんな葉月のはじまり、熱田神宮を訪れることができました。

「役割」を演じるのはしんどいが、それは愛する人のために身に着けたものでもある。

「役割」を演じることは、自分の無価値観を隠してくれますが、そのかわりに生のみずみずしさを奪ってしまいます。そんな「役割」の心理にある、根っこの部分を考えてみます。

人生最大の悲劇と、そこからの再生のプロセスについて。

私たちが強い痛みを感じるできごとには、大きな意味があります。なぜ、そこに痛みを感じるのかを考えていくと、そこにはどうしても自分が叶えたかったヴィジョンと、才能が見えてきます。

なぜ「不満」を溜め込んでしまうのかと、その「不満」の解消のしかたについて。

「不満」を溜め込んでいると、その相手との関係が悪化していきます。なぜ、溜め込んでしまうのかという心理についてと、その「不満」を解消する方法について、考えてみます。

自分自身をどう扱っているかが、他人との関係に反映される。

他人との関係は、自分自身との関係の反映。そんなテーマを、「投影」の心理からお伝えします。