「どんな状況にあっても、その責任は自分自身にある」。そうした姿勢を「アカウンタビリティ」と呼びますが、その恩恵と注意点について、お伝えします。
執筆のご依頼をいただきましたので、ご紹介させていただきます。今回は、心と体のセラピストmaicoさまより、ご依頼をいただきました。
「すべての問題は自作自演」といわれます。どんな問題も、自分がつくりだしたものだとしたら、自分で解決していくことができるという、カウンセリングのなかでもよく出てくる見方です。
心理学では、「感情が先、できごとは後」という言葉があります。感情を癒していくことで、結果的に現実が変わっていくことを表現していますが、これはカウンセリングを受ける恩恵そのものでもあります。
天気予報をにらめっこする日々になりました。先週、ようやく梅雨入りしたと書いた気がしますが、いよいよ梅雨本番のようです。
「問題」についての見方として、それは抑圧された感情を解放するために起こるもの、という視点があります。「問題」を通じて、私たちは自分が奥底に隠してしまった感情と向き合えるようです。
自分が深く悩む問題ほど、自分が大切なものを浮き彫りにしてくれます。それは同時に、自分の価値や才能、魅力といったものをも、教えてくれるのです。