大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

感情が閉じていると、生きている実感がほしくて「ドラマ」をつくる

自立するほどに、感情を感じづらくなっていきます。そして、感情が閉じていると、生きている実感がほしくて「ドラマ」をつくりだしたりします。そうした閉じた感情を開くためのヒントとあわせて、お伝えします。

豊かさをめぐる秋分の丹後路3 ~元伊勢外宮豊受神社 参拝記

元伊勢外宮豊受神社。丹後の国に下った豊受大神を祀った神社で、その後、現在の伊勢神宮の外宮に豊受大神は遷られたことから、伊勢神宮外宮の本宮とされるそうだ。

暗闇に、祝福を。 ~痛みが愛に変わるとき

「祝福」とは、単に幸福を祝うことではありません。一見すると暗闇に見えるような、そんな事象のなかに、光を見続けることです。それは、私がカウンセリングのなかで最も大切にしていることでもあります。

「天国には二人ずつでしか入れない」 ~わたしのなかにある、あなたのかけらを愛でること

「天国には、二人ずつでしか入れない」有名なこの言葉の意味するところを、考えてみたいと思います。

豊かさをめぐる秋分の丹後路2 ~元伊勢籠神社・眞名井神社 参拝

秋分の丹後路は、元伊勢籠神社と眞名井神社へと。元伊勢とよばれるルーツと豊かさをめぐる旅。

「判断」してしまう心理の奥には、傷ついた私がいて、そのさらに奥には愛が流れている。

何らかの価値観や観念、ルールにしたがって、ものごとや人に線を引くことを、「判断」とよびます。その心理の奥には、傷ついた経験や痛みがあるのですが、さらにその奥には、あたたかな愛が流れています。

あなたはわたし、わたしはあなた。 ~「投影」の心理

「投影」の心理の3つのパターンと、「投影」を使った人間関係へのアプローチについて、お伝えします。自分の外側に見えるものは、自分の内面の状態を教えてくれるヒントのようです。

理由やメリットがあるから決断するのではなく、決断するから理由やメリットがついてくる。

私たちは何かを決めるとき、もっともらしい理由やメリットを比較して決めようとしますが、なかなかその方法だと決まらないものです。順序が逆で、決断するからこそ、理由やメリットが後からついてくるのかもしれません。「決断」についての心理について、お…

親が与えてくれなかったと感じるものは、実は自分が与えるものであり、つまりは世界に与える「贈りもの」がそこにある。

親が与えてくれなかったと感じるものは、実は自分が周りの大切な人に与えられるものです。それは、世界に与える「贈りもの」でもあります。問題や悩みから才能を見る視点とあわせて、お伝えします。

20年前の記憶を呼び覚ます、7年目の気鋭と枯れぬ7歳。 ~2022年 スプリンターズステークス 回顧

20年前の記憶を呼び覚ました、7年目の気鋭。過去が昇華し、未来が輝く。2022年スプリンターズステークス、ジャンダルムと萩野極騎手が制す。

「嫉妬」はほんとうに欲しいものを教えてくれるコンパスだから、なくそうとしないこと。

「嫉妬」はイヤな感情ですが、自分がほんとうにほしいもの、そして手に入るものを教えてくれる正確無比なコンパスでもあります。だからこそ、「嫉妬」をなくそうとしたり、感じないようにしたりするのではなく、その見方を変えることをおすすめします。

いつも誰かと争ってしまうのは、ほんとうにほしいものから目をそらすためかもしれない。

いつも誰かと争ってしまうのは「自立」の特徴ですが、その争いとは、ほんとうにほしいものから目を逸らすための刺激物になっているのかもしれません。「主導権争い」の心理と、争いを手放すためのアプローチについて、お伝えします。