大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

やさしい心理学

「復讐」を、自分を許すためのプロセスの一部としてとらえてみる。

「復讐」とは、自分が幸せにならないことで、誰かに仕返しをすることです。それは、主導権争いに敗れた相手に対して仕掛ける、情緒的な脅迫ともいえます。それをいけないこと、として見るのではなく、自分を許すためのプロセスの一部として見ることをおすす…

けんか相手は、自分が忌み嫌って失くしてしまった「大切なかけら」を持っている。

誰でもけんかをするのはイヤなものです。しかし、けんかをしているときは、自分自身が失われた一部を取り戻すチャンスです。けんか相手は、自分が抑圧してしまった、失われたかけらを持っているのですから。

人生最大の悲劇は、人生最高の喜劇に変えられる。

「問題」とは、本来の自分に戻るために起きるもの、という見方をご紹介します。自分の本質からずれてしまったときに、「問題」は起こります。そう考えると、自分で解決できない「問題」は、原理的に存在しないのかもしれません。

「コミットメント」は、自分らしさや自分の本質を教えてくれる。

「コミットメント」とは、ある状況や問題に対して、しっかりと腰を据えて向き合う覚悟のことを指します。そして「コミットメント」することができると、自分の本質に近づくことができます。それは、どうやってこの世界に自分を与えようか、と本気で考えるよ…

愛する人の幸せを願うとき、何ができるのだろう。 ~「コミットメント」の心理とその効用について

「コミットメント」の心理と、その効用についてお伝えします。心理学においては、ある状況や問題に対して、しっかりと腰を据えて向き合う覚悟のことを指します。それは、「いま・ここで・自分ができることを・100%尽くす」という、真摯な態度でもありま…

「怒り」でコントロールしようとするよりも、その奥にある本音をコミュニケーションする大切さ。

「怒り」とは、状況や相手をコントロールする一つの手段です。しかし、それはあまりうまくいかないばかりか、その「怒り」を相手に投影して、さらに状況を悪くしてしまうことがあります。「怒り」をぶつけるよりも、その奥にある本音をコミュニケーションす…

「霊的依存」と「祈り」について

私たちの成長は、「依存」から「自立」、そして「相互依存」へと進みます。しかし、さらにその先に「霊的依存」とよばれる段階があります。「祈り」にも似た、そうした「依存」のかたちについて、お伝えします。

「怒り」を感じたときは、深い感情をコミュニケーションするチャンス。

昨日に続いて、「怒り」についてお伝えします。いまの状況が信頼できないとき、「怒り」を感じます。それは過去の傷ついた経験や痛みを抑えようとするがゆえにですが、そうした深い感情をコミュニケーションするチャンスであると見ることもできます。

「怒り」が教えてくれる、たいせつなもの。

「怒り」とは、感情のフタと呼ばれるように、その奥に自分の大切な感情を隠すためのものです。怒るのはイヤなものですが、「怒り」はエネルギーの源でもあるため、それを抑圧するのは危険です。「怒り」の性質と、その安全な発散の仕方について、お伝えしま…

「執着」の心理と、それを手放すためのヒントについて。

「執着」とは、人やものごとに対して、選択肢がない状態を指します。それしか選べないというのは、逃げ場がなく、苦しいものです。そんな「執着」をしてしまう心理と、そのゆるめ方についてお伝えします。

「犠牲」から刺激物を求める心理と、罪悪感の関係について。

自分を「犠牲」にしていると、そのうめあわせでさまざまな刺激物を必要とするようになります。そして、そこに罪悪感が絡むと、悪循環を引き起こしてしまうことがあります。しかしそれは、自分の中心と才能を教えてくれるチャンスでもあるようです。

「判断(ジャッジメント)」をしてしまう心理には、傷ついた私が隠れている。

自分の持っている基準や常識、観念といったもので、人やできごとを裁いてしまうことを、「判断(ジャッジ)」と呼びます。「判断」の根元にある罪悪感と、「判断」をしてしまう心の層について、お伝えします。

「怖れ」の心理と、そのゆるめ方について。

「怖れ」の心理について、お伝えします。心の深い部分には、愛か怖れしかない、といわれるように、「怖れ」とは非常に原初的で、本能的なものです。そうした「怖れ」の性質と、それを和らげるために有効なことをお伝えします。

「デッドゾーン」に、祝福を。

「デッドゾーン」の心理についてお伝えします。「自立」の行きつく先であり、無気力や無感動、燃え尽き症候群、果ては死の誘惑が訪れることもあります。しかし、それは新たな誕生、あるいは再生に、最も近い場所でもあります。

自分のことで悩んだときは、他人に「与える」意識を持つと抜け出しやすくなる。

自分のことで悩んだときは、他人に「与える」意識を持つと、そこから抜け出しやすくなります。「与えて、抜ける」といわれるテーマです。よくある「まずは自分を最優先する」というテーマとの関係とあわせて、お伝えします。

自分が幸せでないとき、それは誰かに「復讐」しているとき。

「復讐」という、おどろおどろしいテーマについてお伝えします。「復讐」とは、主導権争いの一種であり、自分を傷つけることで、相手を情緒的に脅迫したり、コントロールしようとする心理です。自分ではなかなか意識しづらい心理ですが、それに気づくための…

ヒーローはその「役割」ゆえに、悪者や救ってあげる人を必要とする。

ヒーローはその「役割」ゆえに、悪者や救ってあげる人を必要とします。そして「役割」とは、自分を否定することの埋め合わせから生まれます。そんな「役割」の心理と、その手放し方についてお伝えします。

「期待」とは要求の変形であり、そこには内なる欠乏感が横たわっている。

「期待」とは、一般的にはポジティブなニュアンスでとらえられますが、心理学においては少し違います。それは「要求」が形を変えたものであり、それがゆえに「期待」は常に裏切られます。「要求」を満たそうとするのではなく、その奥にある欠乏感を見つめる…

「主導権争い」が起こるときは、過去の傷を癒すチャンス。

誰かと「主導権争い」をしてしまう心理について、お伝えします。どんな「主導権争い」も、自分のなかにある「ルール」を守ろうとするがゆえに起こるのであり、その「ルール」は過去に傷がつくりだすものです。言い換えると、「主導権争い」が起こるというこ…

かくも難しき「母親」という存在と、与えらえた「許し」という希望。

私たちは、胎内にいたときから多くの時間を「母親」とともに過ごします。それがゆえに、「母親」との関係は、人間関係に実に大きな影響を与えます。その関係性を詳しく見ていくとともに、「母親」を許すにいたる道について、お伝えします。

目の前の悪い出来事は、「好転反応」かもしれない。

以前よりも状況が悪くなったように見えたり、そんなふうに感じることが、時に起こったります。それは、よりよくなるための「好転反応」なのかもしれません。プロセスを信じることの大切さとあわせて、お伝えします。

愛するとは、愛とは、なんぞや?

「愛する」とは、「愛」とは、どんなことでしょうか。哲学的なテーマですが、それを考えてみたいと思います。自分の愛し方、それから「愛情」と「愛」の違いについて考えてみたいと思います。

「手放し」とは、執着から自分を自由にすることであり、自分と相手に偉大な恩恵を与えてくれる。

心理学で重要なテーマである、「手放し」。執着を手放し、自分を自由にしてあげるという、心理的な態度を指します。それは、自分のみならず、相手に、世界に、大きな恩恵を与えてくれるものです。

「与える」ことで傷ついてしまう心理と、それでも与えようとした価値を見る視点について。

誰かに与えようとしたのに、自分が傷ついてしまうことがあります。自分が思っていたリアクションが返ってこなかったり、受け取ってもらえなかったり。なぜ、傷ついてしまうのかという心理と、与えようとしたことに価値を見る視点をお伝えします。

「痛み」とは、本来の自分に気づかせてくれるもの。

身体における「痛覚」が、危険を避けるために非常に大切な機能であるように、心の「痛み」もまた、大切なものです。心の「痛み」とは、本来の自分に気づかせてくれる大切なもの、とも言えます。そこに目を向ければこそ、癒しはじめることができます。

感情を感じることは悪いことではなく、癒しのかたちである。

「感情的」という言葉に、あまりいいイメージがないように、とかく感情はめんどくさいもの、悪いものとしてとらえられがちです。しかしながら、感情を感じることは、偉大な癒しのかたちの一つです。感情の持つ、いくつかの不思議な性質とともに、それをお伝…

「もしその問題を自分が選んでいるとしたら」という視点は、大きな恩恵を与えてくれる。

「問題」が起こる原因を、3つの視点から考えてみたいと思います。その上で、「すべての問題は自分がつくっている」という視点を、お伝えします。それは、大きな大きな恩恵を与えてくれる視点です。

周りに映し出される対立は、自分の内面の「投影」である。

自分の周りに、対立や争いが見えるとき。それを癒すための一つの方法は、直接その争いにアプローチするのではなく、自分の内面と向き合い、そこにある対立を癒すことです。心理学に置いて最も重要ともいえる、「投影」の概念とあわせて、お伝えします。

「孤独感」とは自分を特別な存在にするためのものであり、それによって自分の才能を抑圧している。

「孤独感」は、周りから切り離された、自分自身とのつながりが切れたときに感じる感情です。そしてそれは、自分が「特別な存在」であることを味わうために、自分が選んでいるものです。そんな「孤独感」のからくりと、その裏側に隠れている才能についてお伝…

自分に自信がないときほど、相手や状況を「コントロール」したくなる。

自分が以前に傷ついた経験があると、二度とそうならないように、すべてを「コントロール」しようとしたくなります。しかし、その裏側には自身のない自分が隠れていて、しんどい状態でもあります。そんな「コントロール」の心理と、その処方箋である「信頼」…