エッセイ
出せない、絵葉書。どこか、その絵葉書たちは、私の夜空で星座をつくっているようにも思うのです。
なぜか、生まれ故郷のプールの夢を見ました。久しく訪れていないその場所の記憶は、久しく触れていなかった記憶を、呼び覚ましてくれるようです。
こころ揺れるとき。それは、新しい自分に出会うときなのかもしれません。
生きてくれさえすれば、それでいい。そこにいてくれさえすれば、もうそれ以上は何もない。そんな愛のかたちの言葉を、時に聞くことがあります。ある意味で、最も尊い愛のかたちように感じられます。
時を重ねるほどに、味わいが出てくるものもあります。カウンセリングもそうでしょうし、執筆もまた、そうなのでしょう。
今日は、節分です。どんな小さなことでもいいので、何か自分の「コンフォートゾーン」を抜けることをしてみては、いかがでしょうか。
如月のはじめ。いつものように、熱田神宮に参拝を。明日は節分、そして明後日には立春と、季節の変わり目の時期のようです。
「神仏のなさることを、決して怨んではならぬ」蓮の花と、坂村真民さんの言葉から。そんなことを考える、如月のはじめでした。
今日は、断酒にまつわるお話を。お酒一つをとっても、人の心理というのは面白いものです。
人のもっとも偉大な力の一つは、何の条件もなく、何の制限もなく、いま、ここで喜びを感じることができる、ということです。なんにもない日を、愛しましょう。
選ばないこともまた、選択の一つ。そんなことを考えさせられた、「ほぼ日手帳」のカバー選びでした。
師走の半ばも過ぎました。 何かと慌ただしくなる年の瀬も、だんだんと近づいてきました。 時候は、大雪(たいせつ)。 各地から、積雪の報も届くころになってきました。 この日も朝からずいぶんと冷え込んで、いよいよ冬本番だな、という気がする寒さでした…
どこまでも、与えたいんです。もっともっと、クライアントさまの光を、その本質を、見つめられるようになりたいのです。そのためには、もう肚をくくって、本気で自分の光と向き合わないといけない。
私自身がカウンセリングを受けて、「やっぱりカウンセリングっていいな」、と感じました。
言葉は、時空間に打たれた楔(くさび)。その楔を、打ち続けていきたいと思っています。このブログを読んでいただいているあなたの、これまでのご厚情に深く御礼申しあげます。そして、どうか引き続き、応援のほどをよろしくお願いいたします。
私がカウンセラーとして師事しております、根本裕幸師匠の新著「兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか」(WAVE出版、以下「本書」と記します)の書評を。
宮津の至宝「こんぴらうどん」さん。以前にここに来たのは、十年以上も前だったか。宮津を訪れた際に、飯尾醸造の五代目、飯尾さんアテンドしていただいた。
秋分の丹後路は、「元伊勢三社」の最後、天岩戸神社へと。豊かさとは、水、うるおい。そんなことを、想いながら。
元伊勢内宮皇大社。先に訪れた元伊勢外宮豊受神社が、伊勢の外宮の「元伊勢」ならば、こちらは内宮の「元伊勢」。ご由緒によれば、崇神天皇の御代に、天照大神を永遠にお祀りする聖地を求め、笠縫邑をお出になったあとに最初に遷られたのが、この丹波の地で…
秋分の丹後路は、元伊勢籠神社と眞名井神社へと。元伊勢とよばれるルーツと豊かさをめぐる旅。
美しき丹後の棚田。飯尾醸造さんの、黄金色に実る稲刈りの体験に参加。豊かな自然に、心洗われる時間。
気づけば葉月も終わり、長月に。そのはじまりに、熱田神宮を訪れることができました。蝉の声と、鈴虫の声。夏と秋が、交差するような、そんな時間でした。
私がカウンセラーとして師事しております、根本裕幸師匠の新著「忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。」(主婦の友社、以下「本書」と記します)の書評を。
時候は、一年で最も暑いとされる「大暑」。七十二候では、「大雨時行(たいうときどきふる)」。そんな葉月のはじまり、熱田神宮を訪れることができました。
文月ついたち、熱田神宮を訪れることができました。今日も、お世話になりました。今月も、よろしくお願いいたします。おふたりにご挨拶して、文月がはじまったようです。
入梅の少し前に、熱田神宮を訪れることができました。もうすぐ、陽の極み、夏至。その前の熱田さんは、やはりどこか輪郭がぼやけて、やさしく迎えてくださいました。
旅の終わりに訪れる地は、最初に決めていた。三重県熊野市、花の窟神社。日本書紀においてイザナミノミコトの御葬所として記されている、日本最古の神社。
再出発と巡礼の熊野路は、熊野速玉大社と阿須賀神社へ。人が祈りをささげるのは、どんなときなのだろう。角倉神社の巨岩を思い出しながら、社をめぐる。
熊野路は、新宮市の神倉神社へ。熊野三山が祀る熊野権現が、最初に降臨した地と聞く、古社。息を切らせて石段を登った先に、熊野灘を望む絶景。
熊野は、私にとって定期的に訪れたくなる地の一つだ。2022年5月。風薫る、新緑の季節。また、その熊野を訪れることができた。