大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

サラブレッド

吹き荒れた春の嵐、初めての戴冠。 ~2022年 高松宮記念 回顧

2022年3月26日、日本時間の深夜からドバイ・メイダン競馬場で行われた「ドバイワールドカップデー」。 総勢22頭の日本馬が遠征、GⅠドバイシーマクラシックなどを含む5つのレースを制する活躍を見せた(GⅠドバイターフのパンサラッサは1着同着)。 かつての…

【ご案内】スプリント戦線で輝き続けたセイウンコウセイに寄せて、寄稿させていただきました。

2017年の高松宮記念の覇者、セイウンコウセイに寄せて、ウマフリ様に寄稿させていただきました。人の縁と、走り続けることの尊さと、大変さと、偉大さと。たくさんの魅力が詰まった、愛すべき名馬でした。

【ご案内】稀代の名牝・シーザリオに寄せた記事を、寄稿いたしました。

稀代の名牝・シーザリオが亡くなりました。日米オークス制覇という偉業もさることながら、繁殖に上がってからも、3頭の種牡馬を輩出した、稀代の名馬であり名牝でした。そんなシーザリオに寄せて、ウマフリ様に寄稿いたしました。

前年覇者の意地、名手の帰還。 ~2022年 フェブラリーステークス 回顧

2022年最初のGⅠ、フェブラリーステークス。小雨の中、寒風を切り裂き、突き抜けて連覇を達成したカフェファラオ。連覇を導いたのは、不運な怪我から帰還した名手・福永騎手の見事な騎乗だった。

【ご感想】クロノジェネシスの寄稿記事に、たくさんのご感想をいただきました。

ウマフリ様に寄稿したクロノジェネシスの記事に寄せて、Twitterでたくさんのご感想をいただきました。執筆をしていて、ご感想をいただくのは何よりも嬉しく、ありがたく感じます。

【ご案内】クロノジェネシスの引退に寄せた記事を、寄稿いたしました。

昨年末の有馬記念をラスト・ランに引退したクロノジェネシス。デビューから手綱を取っていた北村友一騎手とのコンビもまた、印象的でした。そんなクロノジェネシスと北村騎手に寄せて、競馬コラム&ニュースの「ウマフリ」様に記事を寄稿いたしました。

【ご案内】ワグネリアンの追悼記事を寄稿いたしました。

2018年のダービー馬・ワグネリアンの訃報がありました。ずっと何者にもなれなかった私に、情熱の頬を灯してくれた、あのダービー。どうしても恩返しがしたく、ウマフリ様に追悼記事を寄稿いたしました。

掉尾を飾る、若き才気。 ~2021年 ホープフルステークス 回顧

2021年の掉尾を飾った、ホープフルステークス。キラーアビリティと横山武史騎手、希望に満ちあふれた、その脚。若き才気に満ちあふれた光は、2022年へと。

受け継がれるバトン、刻まれる人生の季節。 ~2021年 有馬記念 回顧

いつか、2021年を思い出すとき。2021年の喜怒哀楽すべてとともに、エフフォーリアと横山武史騎手の走りを、そこに見た希望を、思い出すのだろうと思う。

不撓不屈の、絶対王者。 ~2021年 中山大障害 回顧

絶対王者は、自らの限界をも超えていった。人馬と、それに携わった陣営の不撓不屈の精神に、最大限の称賛を送りたい。2021年中山大障害、オジュウチョウサン、不屈の勝利。

【ご案内】オルフェーヴルの有馬記念の思い出に寄せて、寄稿させて頂きました。

2013年の有馬記念でラスト・ランを飾ったオルフェーヴルに寄せて、競馬コラム&ニュース「ウマフリ」様に寄稿させて頂きました。

22度目の正直、そして王手。 ~2021年 朝日杯フューチュリティステークス 回顧

2021年、朝日杯フューチュリティステークス。俊英・ドウデュースと不屈のレジェンド・武豊騎手のGⅠ勝利に、仁川のスタンドは温かな拍手に包まれた。やはり、役者が違う。挑戦を止めないレジェンドは、GⅠ完全制覇に王手をかけた。

海を渡った挑戦者たちの軌跡。 ~2021年 香港国際競走 回顧

12頭の優駿と、二人のジョッキーが日本から挑んだ、2021年香港国際競走。力を出し切った馬、そうでなかった馬、引退レースを飾った馬…結果は違って出るのは当然だが、昨今の世情のなか、果敢に海を渡った挑戦者たちに最大限の賛辞を送りたい。

名門の誇り、兄貴の意地。 ~2021年 阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

名門の誇りが詰まった少女、見事にエスコートした兄貴。2021年阪神ジュベナイルフィリーズ、サークルオブライフとミルコ・デムーロ騎手が差し切った。

ラスト・フライト、希望をたなびかせ。 ~2021年 ジャパンカップ 回顧

2021年ジャパンカップ、コントレイル。ラスト・フライトは、希望をたなびかせ。いつの日か。そう遠くない、その日。その走りを受け継ぐ仔が、ターフで躍動するのを心待ちにしたい。

【ご案内】大嵜直人が執筆に参加した書籍が本日発売、シリーズ完結となります!

「ウマフリ」さんと小川隆行さんが編集された書籍「競馬 伝説の名勝負 2005ー2009 ゼロ年代後半戦」が、星海社様より発売となりました。 前々回、前回に続いて、私も執筆に参加させていただきました!

次代を、生きる。 ~2021年 東京スポーツ杯2歳ステークス 観戦記

久しぶりの府中は、記憶の中と変わらない姿をしていた。 けれど、あるべきはずの熱気は、記憶の中のそれとは違っていた。

去りゆく者こそ、美しく。 ~2021年 マイルチャンピオンシップ 回顧

2021年マイルチャンピオンシップ、グランアレグリア。 無事に完走し、その比類なき末脚を披露してくれたことに、感謝したい。 去りゆく者こそ、美しく。

散る夢と、叶う夢と。 ~2021年 エリザベス女王杯 回顧

散る夢と、叶う夢と。 運命が仁川で交錯した。 アカイイト、2021年エリザベス女王杯を制す。

【ご案内】 大嵜直人が執筆に参加した書籍が11月25日に発売、シリーズ完結となります!

「ウマフリ」さんと競馬ライターの小川隆行さんが編集された書籍「競馬 伝説の名勝負 2000ー2004 ゼロ年代後半戦」が、星海社様より11月25日(木)に発売となります。 私も執筆に参加させていただきました!

【ご案内】ブリーダーズカップ・デーの歴史的快挙に寄せて、寄稿させていただきました。

昨日は、日本調教馬が初めてブリーダーズカップを制した、歴史的な日となりました。 振り返れば、日本調教馬が初めてブリーダーズカップに挑戦したのは、四半世紀も前のことでした。そんな思い出に寄せて、ウマフリ様に寄稿させていただきました。

恐るべき3歳と、22歳。 ~2021年 天皇賞・秋 回顧

三強が力を尽くし、三強のまま決着した、2021年天皇賞・秋。 それを制したのは恐るべき3歳馬・エフフォーリアと、先週に引き続きあふれんばかりの才気を見せつける、22歳の横山武史騎手だった。

【ご案内】 大嵜直人が執筆に参加した2冊目の書籍が発売となりました。

競馬コラム&ニュース「ウマフリ」さんと競馬ライターの小川隆行さんが編集された書籍「競馬 伝説の名勝負 2000ー2004 ゼロ年代前半戦」が、星海社様より発売となりました!

若き天才の戴冠と、想起される23年前。 ~2021年菊花賞 回顧

若き天才の戴冠と、想起される23年前。世代最後の一冠は、名騎乗とともに。 23年前の記憶に、息吹を吹き込んでくれた2021年菊花賞。若き天才が、その才気を世に放った。

文春オンライン様、Yahooニュース様に取り上げて頂きました。

先月発売となりました、「競馬 伝説の名勝負 1995-1999 90年代後半戦」に執筆した私の原稿を、文春オンライン様、Yahooニュース様に取り上げていただきました。

【ご案内】大嵜直人が執筆に参加した2冊目の書籍が10月26日(火)に発売されます!

大嵜直人が執筆に参加した2冊目の書籍が、10月26日(火)に発売となります。今回、私が執筆させていただいたのは、2001年宝塚記念のメイショウドトウの記事となります!

白、青、そして赤色。 ~2021年秋華賞 回顧

アカイトリノムスメ。ハワイに生息する赤い鳥、「アカハワイミツスイ」を意味するアパパネの娘が、最後の一冠を制した。白、青、そして赤。彩り鮮やかに、2021年の3歳牝馬たちの走りは続いていく。

【ご案内】府中で輝きを放ったテレグノシスに寄せて、寄稿させていただきました。

毎日王冠、2004年のレースを制したテレグノシスに寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。 お楽しみ頂ければ幸いです。

挑戦者へ、賛辞と感謝を。 ~2021年凱旋門賞 回顧

今年も、高くそびえるロンシャンの頂に挑戦した陣営と関係者の方々には、最大限の賛辞と感謝を送りたい。 ありがとうございました。

寺山先生、メジロボサツの血が、また爆ぜましたよ。 ~2021年スプリンターズステークス 回顧

人と馬の織り成す、血統、歴史、ものがたり。それを紡いで来られた、寺山修司先生のような先人たちにあたらめて感謝したい。 そんな畏敬の念を頂く、2021年のスプリンターズステークスだった。