いらっしゃいませ、ようこそお越しくださいました。
昨日に引き続き、音楽についてのつれづれを。
こうして簡単に音と映像を多くの人と共有できる現代とは、改めてすごい時代になったものです。
今日はイタリアの古楽奏者、ファビオ・ビオンディの演奏するビバルディの「四季」です。
ファビオ・ビオンディについては、以前こちらで綴らせて頂きましたが、
「カッコいい」音楽 〜ファビオ・ビオンディ演奏のJ.S.バッハに寄せて - 大嵜 直人のブログ
私が初めてこの「四季」の「春」を聞いたときには、「は?こんなのありなの?」と腰が抜けました。
ぜひ、とりあえず冒頭の1楽章だけでも、お聴きください。
私はこれを聴いて、ビバルディの「春」のイメージが変わりました。
最も好きなのは、2番目の「夏」です。
ぜひ夕立のような第3楽章をお楽しみいただきたいです。
やはり、今までとは違った世界の見方を提示してくれるのが、世にいう天才という人たちだと、このあまりにみずみずしいビオンディの「春」を聴くたびに思うのです。
今日もお越し頂きまして、ありがとうございました。
どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。