新年あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
何かと騒がしかった2020年も過ぎ去り、新しい年がやってきました。
元旦というのは不思議なもので、何をするにしても気持ちを新たに、丁寧にしようと感じるものです。
前職で小売りをしていたとき、年末はどのお客様も「年内に」という謎の焦燥感に駆られて、どこか殺伐としていました。
空気がどこかピリピリとして、些細なことが苦情になる。
ところが、年が明けるどこか解放感にあふれた顔になって、新年を祝うムードでぼんやりとした雰囲気になっていました。
大晦日から初売りの1月2日まで、たった1日しか違わないのに、街の空気が明らかに変わる。
どのお客様も、どこか心の余裕があるのか、のんびりとした雰囲気がある。
それはとても不思議なものでした。
人の持つ集合無意識とでもいうようなものが、あるのでしょうか。
2020年から、2021年に変わった今日も、そんなことを感じます。
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さて、2021年の私は、昨年に続いて「おかげさまで歩くと吉」の年だそうで、あせらずゆっくりと、頭を下げながら、歩いていきたいと思っております。
これを読まれている皆様方におかれましても、より自分らしく輝く年になりますよう、お祈り申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2021年、走り初めの風景。