大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

自分なりの「疲れの取り方マニュアル」を持っておく。

昨晩は、根本裕幸師匠のカウンセラー養成講座(お弟子さん制度)の受講生の仲間と、zoomでの交流会でした。

その中で興味深かった話題が、「どうやって疲れを取るか」というテーマ。
疲れをどうやって抜くかは、好きなことをするためにも大きなテーマのようです。少なくとも、肉体の制限から逃れられない以上、ずっと付き合っていくテーマのように感じます。

アスリートが、本番や練習の時間と同じくらいにリカバリーを重要視しているように、あるいは陰陽は同じバランスになるように。何かを全力ですることと同じくらいに、休むことが重要なように思います。

私はどうだろうと回答したのですが、やはり「寝る」ことが真っ先に出てきました。
結構、私は睡眠信者で、「睡眠はすべてを解決する」と思っています。まあ、私自身が寝ないとダメな性質なこともありますが…
ショートスリーパーと呼ばれるように、少ない睡眠でもパフォーマンスが落ちない方が世の中にはいらっしゃるそうで、たまに身近な方でもそんな話を聞きます。

昔は、24時間のうち覚醒している時間が長いってうらやましい!と思っていたのですが、最近は自分に合った睡眠を取れればいい、無理して身体を壊すのは元も子もない、と思っています。いい意味での、あきらめとでも言いましょうか。

私の場合、疲れを感じたときは、できれば夕飯を軽めにして22時前くらいに布団に入る。そして、翌日の日中に15分程度の昼寝を取るようにする。できればそれを2,3日続ける。これで、ずいぶんと抜けます。

疲れている忙しいときに、それができるか、ということが問題なのですが…
逆を言えば、それができないから、疲れていくとも考えられます。

そんなときは、上に書いた「あきらめる」ことが大事なように感じます。
「これをやらないといけない」と考えてしまうのは、「自分にはそれができる」と思っているから。それは、悪い意味での「期待」を自分にかけているのかもしれません。
とかく、ハードワーク好きな方は、120%でやろうとしてしまいがち。ええ、私のことです。

けれど、それを80%くらいに「あきらめて」みる。
あきらめて、早々に寝てしまう。

いつも必ずそうする必要はないけれど、そういった選択肢を持つ、というのは大切なことのように感じます。
そして、一晩寝てスッキリして翌朝起きると、ずいんぶんと周りの状況が変わって見えることも多いです。結果的に、あきらめた方がパフォーマンスが上がる、といいますか。

睡眠は、すべてを解決する。
断酒をしてから、私が得た大きな学びです。

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さて、昨夜参加されていたメンバーから出ていた「疲れの取り方」は、こんな方法が出ていました。

・登山をする
・ふらり旅に出て、非日常を味わう
・できるだけ身体を動かす(リングフィットとかもいいらしい)
・スマホやパソコンをシャットダウンし、距離を置く
・推しの映像などを見る(推しはすべてを解決する!)
・神社に参拝する(長い参道がおすすめ)
・なにもせず、ゴロゴロする(最高!)
・美味しいものを食べる
・焚火をして火を眺める
・鍼灸、オステオパシーといった治療を受ける
・温泉に浸かる(残念ながら、名古屋は温泉不毛地帯だそうですが…泣)
…などなど、なるほどなーと思わせるものがたくさん出ていました。

カウンセラーも含めて、接客業は、やはり疲れを溜めやすいものだそうです。
どうやってそれを抜くか、ということを研究していく必要がありそうです。

まずは、いろんな方法を試してみて、自分に合った方法を探して、自分なりの「疲れの取り方マニュアル」を持っておくことが大事だと感じました。

これをお読みのみなさまは、どんな疲れの取り方をされておられますでしょうか。
もしご参考になりましたら、幸いです。

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このすばらしいテーマを提供していただいたのは、野内みちるカウンセラーでした。

野内さん、ありがとうございました!

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nouchimichiru.com

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熱田神宮の参道。たしかに疲れが取れる。