大嵜直人のブログ

たいせつな何かをなくした心に、ともしびを。

彩雲を見た日。

ずいぶんと、朝が冷え込むようになってきました。

放射冷却のせいか、車のフロントガラスに水滴がついていたり、ひんやりとした空気に驚いたりします。

もう11月も半ば、すでに暦の上では「冬」なのですから、当たり前と言えば当たり前なのですが。

近くの小さな川にも、冬の訪れを告げる白い鳥が、何羽もやってきていました。
どこからやってきたのでしょうか。長い旅路を経て、ここにやってきたのでしょうか。

陽が昇るのも遅くなってきました。
少し冷えた凛とした空気の中、ゆっくりと昇る太陽を眺めることができるのは、この時期の楽しみの一つです。

晩秋から、冬へ。

熱と音が消えるように、静かに息をひそめるように、そんな静けさを感じる季節でもあります。

そんな晩秋の今朝、見上げた空に、小さな彩雲を見かけました。

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写真にすると分かりづらいのですが、左の方に小さく虹の色をした雲が見えました。

肌寒い朝でしたが、少し立ち止まって眺めていると、流れる雲の形を変える姿にあわせて、虹の彩りも形を変えていきました。

太陽の近くを通った雲が、虹のような様々な色に彩られる現象。
よいことが起きる前触れ=瑞兆とされることもあるそうです。ありがたや。

しかし最近、太陽の光は虹色をしているな、とよく感じるのです。

先日も、大きな楠の陰から覗く陽光が、虹の円環を描いていました。

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虹を見かけると、めずらしくてうれしくなってしまうのですが、思ったよりも頻繁に、そして近くに、虹は存在しているのかもしれません。

虹を、奇跡や愛、夢と読み替えても、同じなのでしょう。

とはいえ、彩雲を見かけたりすると、うれしいものです。
そんな、一日でした。