風情がない、と昨日書いておきながら、なんですが。
夏の情緒を感じた、というお話です。
「ああ言えばこう言う」は、心理学でもありますしね笑
時候は、「大暑」です。
一年で最も暑いとされる時期です。
その分、身体にも負担がかかるので、土用の丑の日などがあったりしますよね。
今年は、土用丑が2日ある、めずらしい暦の年だそうです。
けれども、この時期になると、もう日が短くなってきているのを感じるんですよね。
夏至から徐々に短くなってきてはいるのですが、この時期になるとそれがはっきりと感じられるのです。
特に、この時期の夕方なんか、歩いていると「あぁ、もうこんな空の色なんだ…」と感じるんです。
それがもう、ピークを過ぎたというか、勢がなくなったというか、そういった感じを受けるのです。
夏はこれから本番のような時期にそれを感じるのが、実に夏らしいというか、なんというか…切ないんですよね。
あぁ、今年も夏が来るんだけど、もうすでに終わりの気配を纏っているというか…
この時期の夕暮れの色は、ほんとに切ないんです。
この一番暑いこの時期に、それを感じるのが、実に示唆的なように感じます。
盛りのときにこそ、もう衰退は始まっている、というか。
もちろん、それがどうこうというわけでもなく、それが自然の摂理なのでしょう。
それを毎年、はかなさとせつなさを感じながら、想うのです。
