あれほど満開だった桜は、もう葉桜になりました。
葉桜、いいですよね。
桜は散り際が潔いとはいいますが、葉桜はその散りゆく様と新しい季節のめぐりが、両方愛でられるようで、好きなのです。

毎年毎年、こうして変わらず咲いては、散っていく。
桜に限らず、いろんな花も同じですが、実に不思議ですよね。
そして、桜が散ったと思ったら、もうツツジが咲いていました。
「こんなにツツジが咲くのって、早かったかな?」と、少し驚きました。
例年は、5月の連休のころに咲いていたような気がしますが、今年は早いのでしょうか。
それとも、私の記憶があやふやなのでしょうか。
なにはともあれ、その姿を今年も見られるのは、ありがたいことです。
毎年、変わらずにめぐってくる。
晴れていても、曇っていても、雨が降っていても。
悲しみに暮れようとも、喜びのなかにいようとも。
変わらずめぐってくる季節の便りは、救いでもあり、また少し残酷でもあります。
ただ、そのめぐりを眺めること。
そして、そこで感じることを、そのままに感じ尽くしていくこと。
私たちにできるのは、それだけなのかもしれません。
