大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

葉桜が過ぎゆき、ツツジ咲くころに。

あれほど満開だった桜は、もう葉桜になりました。

葉桜、いいですよね。

桜は散り際が潔いとはいいますが、葉桜はその散りゆく様と新しい季節のめぐりが、両方愛でられるようで、好きなのです。

毎年毎年、こうして変わらず咲いては、散っていく。

桜に限らず、いろんな花も同じですが、実に不思議ですよね。

そして、桜が散ったと思ったら、もうツツジが咲いていました。

「こんなにツツジが咲くのって、早かったかな?」と、少し驚きました。

例年は、5月の連休のころに咲いていたような気がしますが、今年は早いのでしょうか。

それとも、私の記憶があやふやなのでしょうか。

なにはともあれ、その姿を今年も見られるのは、ありがたいことです。

毎年、変わらずにめぐってくる。

晴れていても、曇っていても、雨が降っていても。

悲しみに暮れようとも、喜びのなかにいようとも。

変わらずめぐってくる季節の便りは、救いでもあり、また少し残酷でもあります。

ただ、そのめぐりを眺めること。

そして、そこで感じることを、そのままに感じ尽くしていくこと。

私たちにできるのは、それだけなのかもしれません。