大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

卯月の熱田さん、春の日差しは力強く。

4月、卯月。

年度変わりの時期でもあり、本格的な春へと変化のタイミングでもあります。

そんな4月に、熱田神宮を参拝することができました。

駐車場を降りると、ぼんやりとした春の陽気ではありますが、日差しは力強さを感じます。

駐車場からは、満開の桜がのぞいていました。

ひらひらと舞う桜の花びらは、なんとも美しく、春だけの喜びですよね。

いつもの南門から、参道を眺めながら参道へ。

空の青色が、霞がかった春の色から、もう初夏の色に移り変わっていくようです。

いつもの上知我麻神社も、日差しは力強く、透明感に満ちていました。

少し歩いただけですが、汗ばむような陽気でした。

暑い季節が、またやってきますね。

先月咲いていた太郎庵椿も、もう咲いている花は少しだけに。

旬もいいものですが、名残りもまた、実にいいですよね。

散り際、枯れ際にこそ、花の美しさは宿るのかもしれません。

それにしても、季節は移り替わりますね。

参道を歩いて、本殿へと。

ここでも、春の日差しの力強さを感じます。

「こころの小径」が開くまで、少し待っていた間、この力強い日差しを浴びていました。

まだ、日差しが心地よく感じるようですが、もう来月には暑いくらいになるのでしゅおうか。

境内では、しだれ桜が咲いていました。

それにしても。

何はなくとも、こうして手を合わせ、頭を下げる時間というのは、ほんとうに貴重に感じます。

卯月の熱田さんは、実に力強い日差しに満ちていました。

今日、ここに参拝できたことに、御礼を。

そしてまた、来月ここに来れますように。