「正しさ」にこだわるほどに、周りの大切な人との親密感は失われていきます。
だから、それは手放していくことが求められます。
1.正しさと幸せは反比例する
昨日の記事では、正しさと幸せは反比例する、というテーマでお伝えしました。
私たちの心は、依存から自立へと成長していきます。
自分では何もできない、誰かになんとかしてもらうしかないというのが、依存の状態ですね。
依存の状態は、すべてが相手次第の状態であり、主導権がなく、しんどい状態です、
だから、そこからなんでも自分でやろうとしていく、自立へと成長していきます。
自立することで、自分の足で地に立つことができ、自分のできることが増えますし、その力で誰かに与えることもできるようになります。
しかし、この自立のプロセスのなかで、私たちはある種の自分のやり方を固めていきます。
このやり方は、自立が進むほどに強固になり、これが自分のなかでの「正しさ」となっていきます。
この「正しさ」が厄介で、時に私たちの幸せを遠ざけてしまうのです。
よく言われるのが、見出しにあるように「正しさと幸せは反比例する」で、正しさにこだわり続けるほどに、自分の、そして周りの大切な人の幸せを遠ざけてしまうのです。
だから、癒しのプロセスのなかでは「正しさを手放す」ということが、とても大切になります。
昨日の記事では、そんなテーマでお伝えしました。
2.「正しさ」は親密感を壊す
では、なぜ「正しさ」が幸せを遠ざけるのか。
今日は、そんな視点で考えてみたいと思います。
最も大きいのが、周りの人との関係性、親密感を壊す、ということです。
自立が進むほどに、私たちは「正しさ」にこだわるようになります。
自分が正しくあろうとしますし、周りにもそれを要求します。
そうすると、ものすごく息苦しくなるのは、なんとなく想像つきますよね。
校則がガチガチの学校生活って、ちょっとイヤですもんね笑
「正しさ」にこだわるほどに、周りの人との関係性は息苦しくなります。
周りの人からしたら、校則ガチガチの学校よろしく、「あんまりこの人に近寄りたくないな」と思わせてしまうことにもなってしまいます。
そしてもう一つ、「正しさ」とは相対的なものですから、自分が「正しい」側にいればいるほど、相手は「間違っている」側にいることになります。
これが、相手からするとしんどいんですよね。
「あなたは間違っている」「あなたはおかしい」と常に言われ続けるようなもので、損な人と親密になりたいとは、思わないですよね。
「正しさ」は、大切な人との親密感を壊すのです。
3.我慢することでも、迎合することでもない
こうした「正しさ」は、手放していくことが望ましいわけです。
ただ注意したいのは、「手放す」ということです。
決して、いままで自分が大切にしてきた「正しさ」を捨てることでも、我慢することでも、相手の方に迎合することでもありません。
それは、自分を否定してしまうことになりかねません。
「正しさ」とは、依存から自立していくなかで築いてきたものであり、それは自分のアイデンティティの一部でもあるからです。
それは簡単には捨てられないですし、もしそれを自分が否定してしまったら、何も残らないのっぺらぼうになってしまいます。
そうではなくて、「手放す」。
手放すことのカギの一つは、感謝です。
その「正しさ」は、自分をこれまで守ってくれたものですし、自分のよりどころになっていたものでもあるのでしょう。
いままで、自分を守ってくれて、ありがとう。
でも、これからの自分には、それは必要ないから、そっと手放していく。
そんなイメージでしょうか。
「正しさ」は、大切な人との親密感を壊すものです。
それを手放していくことは、癒しのプロセスのなかで大切なことです。

今日は、正しさと幸せは反比例する、というテーマでお伝えしました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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