「自信」とは、強さからくるものではありません。
むしろ、弱さも含めたいまの自分を受け入れることから生まれるものです。
1.自信を持つことと失敗について
先日は、自信を持つことと失敗について、というテーマでお伝えしました。
自信を持つことができると、失敗が失敗ではなくなる。 - 大嵜直人のブログ
自分に対して自信を持つ、というお話の流れでしたね。
自信にもいろんな種類の自信があります。
「何かができる」という自信もあれば、「クラスの誰よりも足が速い」という自信もあるのでしょう。
けれども、ここでいうところの自信は、そうした種類のものではなく、自分が自分自身を肯定していること、というものです。
自分を受け入れる、肯定する、愛する。
自分の心と、深くつながっていることで生まれる自信です。
こうした自信を持つことができると、たとえ現実で望まないことが起こったり、よくない結果が出たとしても、それを失敗としてとらえることがなくなります。
もちろん、望まない結果が出たりしたら、ショックだし、落ち込むこともあるかもしれません。
けれども、そこからどんなことを受けとり、これからどんなことをしていくか、という点に目を向けることができるようになるのです。
自信を持つことができると、失敗が失敗でなくなります。
昨日の記事では、そんなテーマをお伝えしました。
2.自信とは強さではない
さて、こうした意味での「自信」とは、一般的にイメージされるような「自信満々」の強さではありません。
強さというのは比較のなかで生まれるものであり、それはまたもっと強いものとの比較にさらされます。
そして、もっと強いものに出会ってしまうと、その「自信」は脆くも崩れてしまいます。
「私なんて、大したことないんだ…」といった具合に。
この強さを美しさとか、数字とか、頭のよさとか、そういったものに置き換えても、同じです。
結局、何かを基準にした「自信」は、常に比較にさらされてしまいます。
それは永遠に続くトーナメント戦のようなもので、いつかは負けてしまいますし、ずっと負けられない戦いを続けるのは、しんどいものです。
ここでいう「自信」とは、強さではありません。
むしろその逆で、弱さを含めた自分自身を受け入れた先にあるのが「自信」です。
3.そのままの自分を受け入れる
自分が弱いことを、受け入れる。
別に、卑屈になるわけではありません。
ただ、虚勢を張ったり、無理に強がったりせずに、いまのそのままの自分を受け入れていること。
それが、ここでいう「自信」です。
無理に自分を大きく見せようとせず、自分でいること。
それは、自分が感じていること、感情を素直に感じ、それを受け止めることができていること。
それができると、「自信」の源になります。
悲しいときには悲しみ。
嬉しいときには喜び。
悔しいときには悔しさに打ちひしがれる。
それができると、等身大の自分が見えてきます。
自分ができること、自分ができないことが、見えてきます。
何かができないことは、悪いことではありません。
それを自分が把握して、「じゃあ、どうしようか」と考えることができること。
それが、「自信」がある人のできる行動です。
「自信」とは、強さではありません。
それよりも、自分自身の弱さをも受け入れて、そこから始めることができること。
それが、真の強さであり、「自信」といえるのでしょう。

今日は、「自信」とは強さではなく、そのままの自分を受け入れていること、というテーマでお伝えしました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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