感情を感じることは、自分自身の心の声を聞くことでもあります。
それは、他人とのコミュニケーションの礎になる、とても大切なことです。
1.感情を感じることは、偉大な癒し
昨日は、感情を感じることは、偉大な癒し、というテーマでお伝えしました。
「癒し」にもさまざまなものがありますが、そのうちの一つが、感情を感じることです。
感情は、私たちが自分ではコントロールできないものであり、また天気のように流れ、移ろいゆくものです。
しかし、私たちはそれを感じるのを止めてしまったり、抑圧してしまうことがあります。
ネガティブな感情など、感じたくない場合をあるでしょうし、感情を感じている暇がないほど、忙しいこともあるのでしょう。
しかし、こうした「感じてもらえなかった感情」は、澱のように私たちの心の奥底に残り続けます。
そして、それを隠しておく、抑圧しておくのは、非常に疲れるものですし、それだけにエネルギーを取られてしまいます。
こうした感じられなかった、抑圧してしまった感情を感じることは、それだけで大きな癒しなんですよね。
感情を感じることは、偉大な癒しである。
昨日の記事では、そんなテーマをお伝えしました。
2.感じないと、閉じていくばかり
さて、やはりこうした感情を感じることって、習慣に近い面があります。
すなわち、日々続けていれば、自然にできるようになりますし、逆にやらないでいると、ずっと変わらないままです。
感情もまた、同じです。
感じることを避けていたり、あとまわしにしていたりすると、だんだんその感じる回路が閉じていってしまいます。
「感情を感じる」と表現するとイメージしづらいかもしれませんが、他人とのコミュニケーションでイメージすると分かりやすいかもしれません。
毎日コミュニケーションを取っている相手ならば、会話するのも苦じゃないですよね。
けれど、それがずっと連絡を取っていなかった実家であるとか、全然しゃべったこともない仕事の同僚とかだと、ちょっとハードルが高くなりますよね。
「いや…まあ、今はいいか」とか、なんだかんだ理由をつけて、コミュニケーションを取るのを避けてしまうかもしれません。
「感情を感じる」ことは、ある意味で自分自身とのコミュニケーションであり、対話です。
3.自分自身と対話する時間を
私たちは、一番大切にしなければいけない自分自身とのコミュニケーションを、ないがしろにしてしまいがちです。
周りの誰かとの関係やコミュニケーションに気を取られて、自分自身とのそれがどこかおざなりになってしまう。
自分の心の声を無視して、やらなければいけないことや、他人の声を優先してしまう。
その結果、自分の心が閉じてしまい、自分が何をしたいのか、よく分からなくなってしまう。
そりゃ、放っておかれたり、無視されたりしたら、拗ねたくもなるし、怒りたくもなりますよね。
私たちは、それを自分自身に対して、してしまっているのかもしれません。
他人とのコミュニケーションは、自分自身とのコミュニケーションの投影でもありますから、本来は自分自身とのコミュニケーションはとても大切なはずなんですよね。
それが、他人とのそれを優先してしまうと、よくわからないことになります。
自分の感情を、しっかりと感じてあげること。
自分は何が好きなのか、何が嫌いなのか。
自分は何がしたいのか。
自分自身の、心の声を聞くこと。
それは、私たちが他人との関係性を築く上でも、とても大切なことなのです。

今日は、感情を感じることは、自分自身との対話でもある、というテーマでお伝えしました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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