大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

感情を感じること自体が、偉大な癒し。

感情を感じることは、それ自体が偉大な癒しです。

逆に、感情を感じることが少なくなってきたら、要注意と言えます。

1.感情は、コントロールできないもの

先日は、感情はコントロールできないもの、というテーマでお伝えしました。

感情はコントロールできないから、ただ流れていくのに任せるだけ。 - 大嵜直人のブログ

感情は、天気のようなものです。

それはコントロールできず、日々移ろいゆくものです。

いくら雨はイヤだと言ったところで、外に出れば濡れるし、お日さまは見えないものです。

雨の日は、雨を受け入れるほかありません。

それを、無理にコントロールしようとするから、濡れてしまって風邪を引いたりと、おかしなことになります。

感情もまた、同じです。

悲しみを感じたら、悲しみに浸る。

嬉しくなったら、全身でその喜びを感じる。

寂しかったら、その寂しさを抱きしめてあげる。

それを、コントロールしようとしたり、抑えこんだりしようとすると、おかしなことになるわけです。

湧き上がった感情は、感じてあげることでしか、なくなりません。

それをなかったことにするのは、膨大なエネルギーを使ってしまうものです。

2.感情を感じることは、偉大な癒し

感情は天気のようなもの。

自分でコントロールすることもできないし、しようとするとひどい目に遭うこともある。

そして、湧き上がった感情は感じるほかない、ということ。

それは言い換えれば、感情を感じること自体が、偉大な癒しであるともいえるのでしょう。

感情を感じるって、ごく当たり前のことのように聞こえますが、それ自体がすでに「癒し」なんですよね。

考えてみれば、私たちはお金を払って映画館で映画を観ますし、観劇もするでしょうし、小説を読んだりドラマを観たりします。

もちろん、映像美を観るという目的もあるかもしれませんが、それらはやはり、感情を揺さぶられることに、一つの価値があるのでしょう。

劇中の登場人物に、自分の心理を投影して、その心情を推し量り、そして一緒になって悲しみ、嘆き、そして喜ぶ。

それは、自分自身がどこかで置き忘れてしまった、抑圧してしまった感情だったのかもしれません。

感情を感じること自体が、癒しといえます。

癒しとは、何か特別なことでもなく、自分の感情を感じることで、少しずつ進んでいくものです。

3.感じることができなくなってきたら、要注意

そういった意味で言えば、感情を感じることができなくなってきたら、要注意と言えます。

感情が感じられず、淡々と日々が流れていくような状態。

そうなってくると、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。

もちろんそれは、いろんな要因があるかと思います。

忙しくて、感情を感じるどころではない。

弱音や愚痴を吐いている場合じゃない。

やらなくてはいけないことが多くて、ゆっくりと自分の感情と向き合う時間が取れない。

自分の本音が、わからない。

やはり自分の感情と、頭が離れていってしまうことが、一つの大きな要因になってくるかと思います。

自分は何を感じているのか。

何が楽しいのか、何がイヤなのか。

自分は何をしたいのか。

少し時間を取って、そうしたことを自分と向き合っていく時間が、やはり必要なのでしょう。

今日は、感情を感じること自体が、偉大な癒し、というテーマでお伝えしました。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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