自分が周りにどう扱われるかは、「自分が」自分をどう扱っているか?と密接に関係しています。
自分自身の扱いは、周りに「そのように扱ってください」というメッセージになるのです。
1.感情を感じるのは、自分との対話
昨日は、感情を感じるのは、自分との対話、というテーマでお伝えしました。
感情を感じることは、自分自身との対話でもある。 - 大嵜直人のブログ
自立的な人ほど、感情を感じることが苦手だったりします。
それは、依存時代に感じたネガティブな感情や想いを、もう味わいたくない、ということもありますし、なんでも自分でやろうとしていくと、感情を感じている時間が取れなかったりします。
しかし、ある一つの感情だけを感じないようにすることは、できません。
ネガティブな感情を避けていると、だんだん感情そのものを感じることに疎くなっていきます。
感情とは天気のようなもので、日々変わりゆくものですし、自分ではどうこうできるものではありませんので、その感情が浮かんできたら、感じてあげるしかないんですよね。
それを避けてしまったり、感情を抑圧したりすると、それにエネルギーを取られてしまい、疲れてしまったりします。
自分が、何を感じているのか。
自分は何がイヤで、何が嬉しいのか。
自分は、何がしたいのか。
そうしたことに目を向けないのは、ある意味で自分が自分を無視しているような状態と言えます。
そうならないために、自分自身と対話する時間を取ることは、自分の身ならず、周りの人にとっても恩恵の大きなことです。
昨日の記事では、そんなテーマをお伝えしました。
2.自分自身をどう扱うか?
この自分の感情を感じることは、自分自身をどう扱うか?という問題にも深く関係してします。
「悲しいな」と言っている人がいたとして、それを周りの誰もが無視していたら、その人はもっと悲しく、また寂しくなってしまいますよね。
そうした扱いを、私たちは簡単に自分自身にしてしまうんですよね。
「これくらい、我慢しなさい」
「後で聞くから」
「そんなこと言っても、どうしようもないじゃん」
そうした扱いを、自分自身にしていないでしょうか。
これ、当たり前のようになっていると、ちょっと怖いですよね。
考えてもみてください。
自分の大切な人に対して、そんな塩対応をしているとしたら…
自分から離れていってしまうかもしれませんよね。
それなのに、私たちは自分自身に対しては、そんなぞんざいな扱いを簡単にしてしまうようです。
自分が自分をどんな風に扱っているのか。
どんな風に接しているのか。
どんな扱いをしているのか。
それは、注意しておく必要がありそうです。
3.「粗末に扱っていいよ」というメッセージになる
自分の感じていることを無視する。
自分の声を聞かない。
自分をそのように扱ってしまうことは、自分がしんどいこと以上に、大きな問題と絡んできます。
それは、「周りから自分がどう見られるか」という点です。
自分が自分をひどい扱いをしていたとしたら、それを周りに「この人は、こんな風に扱っていいですよ」というメッセージを発していることになるんですよね。
はい、イヤな話ですが…
ただ、そうなんですよね。
たとえば、他の人がめちゃくちゃ大事そうに、そーっとそーっと、お茶碗を扱ってたとしたら。
「あぁ、この茶器は高価なものなんだろうな」とか、
「何か思い入れがある、大切なお茶碗なんだろうな」とか、
そう思いますよね。
たとえそのお茶碗の外見がどうであれ、「あぁ、このお茶碗はそのように扱わないといけないモノなんだな」と、感じるかと思います。
その逆も然りで、適当な扱いをしているものは、「そんな大事なものでは、ないんだな」と思ってしまうかと思います。
「自分が自分をどう扱うか」って、周りの人に対して、「自分をこう扱ってください」というメッセージを送っているのと、同義なんですよね。
自分の声や感じていることを無視していると、「自分のことは無視してください」と周りに伝わっているのかもしれません。
その反対も、同じですよね。
自分のことを愛して、大切にすればするほど、周りの人もまた、同じように接したくなるものです。
自分がどう扱われるかは、「自分が」自分をどう扱っているかと、密接に関係しているのです。

今日は、自分が周りにどう扱われるかは、自分が自分をどう扱っているかと関係している、というテーマでお伝えしました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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