大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

強さと、しなやかさについて。

今日は、何のこともないつれづれを。

身体のこととか、自分をいたわることについて。

 

最近、朝のお散歩をするのが億劫になってきました。

理由は気温の上昇と、この湿気です。

薫る風はどこへやら、むわっとしたまとわりつくような空気が、お散歩に出る足にブレーキをかけようとします。

また、歩いていると汗をかくようになりましたので、着替えるのもめんどくさい、というのもあります。

それでも、「えいやっ」と歩き出せば、歩いている途中は気持ちがいいものですし、終わった後はなんとなく充実感もあります。

 

それにしても、健康診断で引っかかったことではじめたウォーキング、というかお散歩ですが、ずいぶんと長く続いています。

「歩く」ということは、人の身体においてとても基本的な動作であり、また大切なことのように思います。

歩いていると、なんだか落ち着きますし、いろいろと考え込んでしまうときも、それが薄まるような気がします。

最近感じるのは、「好きなことをする」のにも、歩くことが基本だよなぁ、と。

人に会いに行くにも、イベントに参加するにも、何をするにも、やはり「歩く」ことは欠かせないように思います。

当たり前のようにしている行為ではありますが、「歩ける」ことはありがたいものだと思い、お散歩ルートで立ち寄る近所の神社で、「今日もここまで歩いてこれました、ありがとうございます」とご挨拶するのです。

歩きながら、いろんなことを考えます。

胸を張って歩く。

急いで歩く。

大股で歩く。

自分らしい、自然な歩き方とは、どんな歩き方だろう、と。

そういえば、その神社で、すごく綺麗な参拝、礼の仕方をされる年配の方に出会ったことがあります。

やはりというか、その方は歩き方も美しさというか、しなやかさに満ちていました。

こんな風に参拝できるようになりたいなぁ、と思ったものです。

 

身体のことでいえば、スポーツジムに定期的に通うようにもなりました。

バイクを漕いで、少し筋トレをするくらいですが笑

でも少しずつですが、負荷の重量が重くなってくるのは、楽しいものです。

市営のスポーツセンターで、プールも併設されているので、これからの季節はプールとどちらにするか迷うところですが…

力強さと、しなやかさ。

美しさには、そのいずれもがあるように思います。

陰陽と同じで、どちらも大切なのでしょうね。

休む、いたわるという自分の愛し方もあれば、鍛える、という愛し方もある。

自分自身の身体と向き合うことで、またそんなことを教えてもらえるようです。

 

さて、今日のあなたのお身体は、どんな感じでしょうか。

どうぞ、ご自愛くださいませ。