大寒波がやってきました。
私の住んでいる名古屋でも、今週は氷点下になる日も多く、厳しい寒さの日でした。
気温もさることながら、風が強いと、ほんとに寒く感じますよね…
風があると体感温度が下がるとは聞きますが、風があるかないかで、全然違うようです。
時候も「大寒」。
文字通り、一年のなかで最も寒さが厳しくなるころとされます。
やはり、季節のめぐりというのは、正確ですね。
七十二候では、「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」。
こちらも字のごとく、沢の水が分厚い氷になるくらい、寒い時期をあらわす時候です。
「こおり」「つめる」というのが、寒さを表していますよね…
一年の最低気温を計測することが多いのが、この時期でもあります。
そんな最も寒い時期ですが、少しずつ少しずつ、季節は流れていきます。
冬の最も厳しい寒さの中でこそ、春の息吹が感じられるのかもしれません。
「水沢腹堅」の前の時候は、「欵冬華(ふきのはなさく)」でした。
厳しい寒さの中でも、凍り付いた地面にも、早春を告げる蕗はその花を咲かせます。
その変化が目に見えるようになってくるのが、「大寒」の時候なのかもしれません。
私の近所の公園でも、少しずつ木蓮のつぼみが膨らんできました。
ほんの少しだけですが、そのつぼみを見ると、その膨らみの分だけ春が近づいてきたような、そんな感じがします。
それは、「まだこれから寒くなる」という時期には、感じづらいことでもあります。
寒さが厳しいからこそ、見ることのできる春の姿も、またあるようです。
同じように、苦しいからこそ、見えてくる希望もまた、あるのでしょう。
悲しみの中にいるからこそ、感じられる愛も、あるのでしょう。
とはいえ、まだまだ厳しい寒さの日が続きます。
どうぞ暖かくして、ご自愛くださいませ。