大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

大雨時行、ほどなく立秋のころ。

それにしても、今週は暑かったですね…

私の住んでいる名古屋でも、40度近くになるような暑さの日がありました。

先週までは、「まだなんとか…」といった感じがしていましたが、今週に入ると「あ、これは無理だな…」と感じるようになりました笑

体温を超える気温もそうなのですが、湿度もなかなか厳しくて、まさに真夏だなぁ…という感じがします。

時候は「大暑」、一年で最も暑いとされるころなのですから、仕方ないといえば仕方ないのですが、それにしても暑いですね。

七十二侯では「大雨時行(たいふときどきふる)」。

夕立や台風などによって、激しく雨が降ることの多い時期とされます。

入道雲と夕立、まさに夏の風物詩ともいえますよね。

一年のなかで、最も暑い。

ものごとの「極み」というか、そういった時期なのかもしれません。

 

ただ、そういった目に見える部分とは別に、季節は流れていくようです。

もう、来週には暦の上では「秋」を迎えるんですよね。

8月7日には、立秋になります。

この暑さで「秋」???

と感じますが、暦の上ではそうなんですよね。

8月は、この真夏から秋への折り返しの時期でもあります。

この、夏の終わりというのが、感傷を誘うんですよね…

一番盛んなときにこそ、その終わりを感じてしまう。

それが、やはり感傷的になる要因なんでしょうか。

盛者必衰といいましょうか。

永遠に続くものなど何もないし、形あるものはいつか壊れる。

葉月は、それを強く感じる時期なのかもしれません。

 

この感傷、寂しさって、人によっては、何とも思わないんですよね。

もちろん、それは当たり前なんですけれども。

私はどうも、このもの寂しさというものに、心が乱されるんですよね。

「あぁ、今年もまた、夏が過ぎ去ってしまう…」と。

それは、やはり何かが失われること、あったはずのものがなくなることに対して、強い痛みを感じる性質が、私のなかにあるからのように思われます。

それがいいことでも、悪いことでもなく、ただ、私のコアな部分というか、情感がそこにあるということを示してくれるのでしょう。

新しいことをつくることが好きな人は、あまりそういった情感を抱かない気がするのですが、どうでしょうか。

 

さて、そうはいっても、まだまだ秋とは程遠い暑さが続きます。

水分補給をしっかりとしながら、どうぞご自愛くださいませ。