周りの人が自分をどう扱うかは、自分が自分をどう扱っているかによります。周りの人は、それを自分に教えてくれているようです。
自分が嫌ってきた自分を受け入れることができると、たくさんの恩恵があります。安心感やつながりといったものを感じやすくなりますし、何よりも大切な人に、それを与えることができるようになります。
自分のなかに忌み嫌っている部分があると、どうしても生きづらさを感じやすくなります。そうした忌み嫌い、隠してきた自分の受け入れ方のヒントについて、お伝えします。
何かの問題の原因となる心の癖やパターンがあると、それを矯正しようとしてしまうものです。しかし、それら自体もまた、自分の大切な一部だと愛する方が、問題の解決には近いように思います。
心理学の洞察は、他人に向けるのではなく、自分自身と向き合うために使うものです。そして、自分の心の癖に気づいたら、それを自分責めのネタにしないことが大切です。
早いもので、2023年も最後の月になりました。お師匠も走るという、師走。そんな12月に、また熱田さんを参拝することができました。
誰かからの無視や無関心で傷ついたと感じるとき。それは、自分が自分に対してそうしていると気づくタイミングです。相手に視線を向けるよりも、自分が自分をどう扱っているかを、見直してみてはいかがでしょうか。