大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

欲しかった形で愛を与えられなかったことを、どう解釈したらいいか。

欲しかった形で愛を与えられなかった。そんな経験があったとき、それを解釈する2つの視点をご紹介します。

満開の木蓮の花は、暗がりを照らす白き灯篭のように。

私の大好きな木蓮も木も、その花を見事に咲かせていました。ほんの数週間前は、固い蕾に覆われていた無数のそれは、いま白き炎のようになり、冬の暗がりを照らしているようです。

受けとれる愛の総量を増やすには、愛についての観念を手放していくこと。

受けとれる愛の総量が増えることは、私たちの生を豊かに、そして実り多きものにしてくれます。そうるためには、愛についての観念を手放していくことが大切です。

「愛される人」のイメージを書き出してみると、自分が設定した自己受容の条件が出てくる。

自己受容の原則は、いま、ここにいる自分を受け入れることです。しかし私たちは、自分を受け入れることに、何らかの条件をつけてしまいがちです。自分の設定したその条件を知り、それをゆるめていくことが自己受容には大切なようです。

自己受容のベースには、自分軸が要る。

自分を愛する根拠を、私たちは自分以外に求めてしまうものです。なぜそうなってしまうのかという心理と、軸を自分に取り戻していくための考え方について、お伝えします。

他人軸を手放すには、主語を「わたし」に変えることを意識することが有効。

「自立」の状態では、主導権は持っているものの、その行動原理は他人の評価や顔色だったりします。この他人軸を手放していくためには、「わたし」を主語にすることがとても有効です。

感情を抑圧することと、我慢することの違いとは。

感情を抑圧していると、さまざまな不都合が生じるものです。この感情を抑圧することと、似て非なるものに、感情を我慢することがあります。その違いについて、考えてみたいと思います。