大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年に、感謝を寄せて。

今年も1年間、ありがとうございました。あなたさまの2023年に、深く感謝を。そして、あなたさまの2024年に、大きな祝福を。

「助けられなかった」という罪悪感は、助けられる力や資質を持つ人だからこそ持つもの。

「誰かを助けられなかった」という罪悪感は、非常に強烈なものです。しかし、誰かを助けようとできるのは、助けられる力や資質を持っているからこそ、という視点を持ちたいものです。

愛を受けとるための「器」の広げ方。

70億の人がいれば、70億の「愛し方」があります。その愛を受けとるための「器」を広げるには、どうしたいいかを考えてみます。

「言わない」ことで伝えようとする愛の形も、ある。

「自分の気持ちが言えない」という悩みの裏には、「自分は汚れている」という罪悪感があったりします。「どうやったら言えるようになるか」も大切ですが、その前に「言わないことで愛を伝えようとしてきた自分」を認めてあげることをおすすめします。

そのできごとの意味づけを、ポジティブに変えるとしたら、どんな風に見ることができるだろう?

自分を癒すほどに、「罪悪感」は薄まっていきます。そして自分を癒すとは、ネガティブなできごとの意味づけを変えていくことを指します。

「罪悪感」は消すものでも否定するものでもなく、癒すもの。

「罪悪感」は、愛の裏返しであるがゆえに、それを否定するのは自己否定につながってしまいます。それゆえ「罪悪感」を考えるとき、それを消そうとしたり、否定したりするよりも、「癒していく」という視点が大切です。

【受付終了】2024年1月度個人カウンセリングを募集いたします!

文筆家・心理カウンセラーの大嵜直人のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。1月度の個人カウンセリングを募集いたします。あなたさまのお話をお伺いできますことを、心より楽しみにしております!

あなたの今日もまた、サンタクロースの袋の中身をつくっているから。

時が流れ、季節がめぐり。プレゼントをする人は、現れては消えていくでしょう。けれども、サンタクロースの白いプレゼントが詰まったあの袋の中身をつくる人が、そこにいつもいるように思うのです。

「罪悪感」とは、大切な人を愛そうとしてきた証。

「罪悪感」には、大きく分けて7つの原因があります。それらをすべて避けようとするのではなく、それだけ大切な人を愛そうとしてきた証としてみる視点をお伝えします。

「罪悪感」を癒すのは、軽さ・無邪気さ・童心・純粋さ。

「罪悪感」があると、重い雰囲気になり、コミュニケーションもまた重くなります。逆から見ると、軽さや無邪気さ、童心、純粋さといった要素は、「罪悪感」を癒してくれるものです。

冬至の陽光に、繰り返すことの偉大さを想うこと。

「冬至」、陰の極みから、陽へ転ずるころ。その特異点というか、奇跡というか、そんな「冬至」が毎年繰り返されること。それは、季節のめぐりが教えてくれる、最も偉大なことの一つかもしれないな、と感じるのです。

自分の「罪悪感」を癒すことは、パートナーの「罪悪感」をも癒す。

自分の「罪悪感」を癒すことは、関係性が近しい相手の「罪悪感」をも癒します。相手をどうこうしようとするよりも、まずは自分から始めることが、関係性を深める上でとても大切なアプローチです。

「罪悪感」が強くて、愛を受けとってくれない相手と、どうやってコミュニケーションを取ったらいいのか?

「罪悪感」があると、引きこもるか攻撃するか、という反応をされてしまうものです。そんな相手と、どうやってコミュニケーションを取ったらいいか?を考えてみます。

この世界には、わたしに向けて贈られた愛が、たくさんある。それに気づいていても、いなくても。

「罪悪感」が怖ろしいのは、自分に贈られている愛に気付けなくなることです。それに気づけるようになるのが望ましいのですが、ただ「自分に向けられた愛があること」を認めるだけでも、変わるものがあります。

「罪悪感」で受けとれないことを責めるよりも、愛にフォーカスを。

「罪悪感」があると、どうしても周りからの愛を受けとりづらくなります。その状態の自分を責めることよりも、「罪悪感」の裏側にある愛にフォーカスすることが大切です。

山茶花の咲くころ、野山の生きものたちが眠りにつく姿を想うころ。

野山の生きものたちは、眠りについたのだろうかと想い。そして、過ぎゆく年と、未だ来ぬ年を、想い。師走の一日は、過ぎてゆくようです。

「すいません」と言いたくなるタイミングで、「ありがとう」を伝えてみよう。

罪悪感があると、周りから愛を贈られると「すいません」と言いたくなるものです。それを「ありがとう」に変えてみると、少しずつ愛が受けとれるようになります。

「受けとれない」ときは、「ありがとう」の魔法を使おう。

あなたに贈られてくるものは、あなただから贈られてきたものです。だから遠慮なく受けとっていいですし、もし申し訳なさがでてきたときは、「ありがとう」の魔法を使いましょう。

「受けとらない」は自立をこじらせた態度であり、「受けとれない」は罪悪感が悪さをしている状態。

「受けとらない」と「受けとれない」という二つの状態について、考えてみます。それぞれの状態によって、対処法が変わってきます。

愛を受けとならないのは、美しい謙遜ではなく、たいせつな人を傷つけてしまう傲慢さである。

愛を受けとらないのは、美しい謙遜ではありません。それは傲慢さであり、相手を傷つけてしまいかねません。愛を受けとることは、あなたも、あなたの大切な人も、笑顔にすることです。

「愛を受けとる」ことは、相手との関係性をよくする魔法。

誰かとの関係性をよくしようと思ったとき、その相手に「与えよう」としてしまうものです。しかし、相手の愛を「受けとる」ことに意識を置いた方が、変化を感じやすいものです。

相手を変えようとしていると、愛が受け取れなくなる。

「愛を受けとる」という視点から、相手を変えようとすることやコントロールすることの不毛さについて、考えてみます。

他人を変えようとしても、うまくいかない理由について。

他人を変えようとするのは、うまくいかないと言われます。その理由と、他人を変えようとする代わりにできることについて、考えてみます。

夕暮れどきの短さに、もの寂しさを想う、大雪のころ。

早いもので、師走も前半を終えようとしています。二十四節気では、「大雪」に入りました。いよいよ本格的な冬が訪れ、山々は雪に覆われるとされる時期です。

周りの人は、自分が自分をどう扱っているかを教えてくれているだけ。

周りの人が自分をどう扱うかは、自分が自分をどう扱っているかによります。周りの人は、それを自分に教えてくれているようです。

忌み嫌ってきた自分を受け入れることの恩恵とは。

自分が嫌ってきた自分を受け入れることができると、たくさんの恩恵があります。安心感やつながりといったものを感じやすくなりますし、何よりも大切な人に、それを与えることができるようになります。

忌み嫌ってきた自分の受け入れ方について。

自分のなかに忌み嫌っている部分があると、どうしても生きづらさを感じやすくなります。そうした忌み嫌い、隠してきた自分の受け入れ方のヒントについて、お伝えします。

心の癖やパターンもまた、自分の大切な一部分。

何かの問題の原因となる心の癖やパターンがあると、それを矯正しようとしてしまうものです。しかし、それら自体もまた、自分の大切な一部だと愛する方が、問題の解決には近いように思います。

自分の心の癖に気づいたら、それを自分責めのネタにしないこと。

心理学の洞察は、他人に向けるのではなく、自分自身と向き合うために使うものです。そして、自分の心の癖に気づいたら、それを自分責めのネタにしないことが大切です。

なんにもしないをしに行く、師走の熱田さん。

早いもので、2023年も最後の月になりました。お師匠も走るという、師走。そんな12月に、また熱田さんを参拝することができました。