2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の持っている基準や常識、観念といったもので、人やできごとを裁いてしまうことを、「判断(ジャッジ)」と呼びます。「判断」の根元にある罪悪感と、「判断」をしてしまう心の層について、お伝えします。
「怖れ」の心理について、お伝えします。心の深い部分には、愛か怖れしかない、といわれるように、「怖れ」とは非常に原初的で、本能的なものです。そうした「怖れ」の性質と、それを和らげるために有効なことをお伝えします。
「デッドゾーン」の心理についてお伝えします。「自立」の行きつく先であり、無気力や無感動、燃え尽き症候群、果ては死の誘惑が訪れることもあります。しかし、それは新たな誕生、あるいは再生に、最も近い場所でもあります。
自分のことで悩んだときは、他人に「与える」意識を持つと、そこから抜け出しやすくなります。「与えて、抜ける」といわれるテーマです。よくある「まずは自分を最優先する」というテーマとの関係とあわせて、お伝えします。
2022年3月26日、日本時間の深夜からドバイ・メイダン競馬場で行われた「ドバイワールドカップデー」。 総勢22頭の日本馬が遠征、GⅠドバイシーマクラシックなどを含む5つのレースを制する活躍を見せた(GⅠドバイターフのパンサラッサは1着同着)。 かつての…
「復讐」という、おどろおどろしいテーマについてお伝えします。「復讐」とは、主導権争いの一種であり、自分を傷つけることで、相手を情緒的に脅迫したり、コントロールしようとする心理です。自分ではなかなか意識しづらい心理ですが、それに気づくための…
2017年の高松宮記念の覇者、セイウンコウセイに寄せて、ウマフリ様に寄稿させていただきました。人の縁と、走り続けることの尊さと、大変さと、偉大さと。たくさんの魅力が詰まった、愛すべき名馬でした。
ヒーローはその「役割」ゆえに、悪者や救ってあげる人を必要とします。そして「役割」とは、自分を否定することの埋め合わせから生まれます。そんな「役割」の心理と、その手放し方についてお伝えします。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。 〇カウンセリングを受けてのご感想を、ご記入ください。 私が今回いちばん嬉しかったことは、今回の相談の背景には、人の心に対する私の真剣で熱い想いがあるということを見抜いてくださったことです。 …
(3月26日追記)※満席になりました。ご応募いただきありがとうございました。※次回5月度の募集は、4月25日(月)に開始を予定しております。 文筆家・心理カウンセラーの大嵜直人のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。 4月度のカウンセリン…
「期待」とは、一般的にはポジティブなニュアンスでとらえられますが、心理学においては少し違います。それは「要求」が形を変えたものであり、それがゆえに「期待」は常に裏切られます。「要求」を満たそうとするのではなく、その奥にある欠乏感を見つめる…
ご縁をいただきまして、執筆のご依頼をいただきました。 今回は、「トータルライフカウンセラー:濱﨑かほりさん」より、他己紹介文のご依頼をいただきまして、執筆いたしました。 高知県高知市に店舗を構える美肌サロンを営みながら、ファイナンシャルプラ…
誰かと「主導権争い」をしてしまう心理について、お伝えします。どんな「主導権争い」も、自分のなかにある「ルール」を守ろうとするがゆえに起こるのであり、その「ルール」は過去に傷がつくりだすものです。言い換えると、「主導権争い」が起こるというこ…
私たちは、胎内にいたときから多くの時間を「母親」とともに過ごします。それがゆえに、「母親」との関係は、人間関係に実に大きな影響を与えます。その関係性を詳しく見ていくとともに、「母親」を許すにいたる道について、お伝えします。
今日は、春分の日。太陽が真東から昇って、真西に沈む日。冬至から少しずつ長くなってきた陽の長さは、ようやく半分まできたようです。陰陽論においては、この春分を境に「陽中の陽」の区分けに入ると聞きます。
以前よりも状況が悪くなったように見えたり、そんなふうに感じることが、時に起こったります。それは、よりよくなるための「好転反応」なのかもしれません。プロセスを信じることの大切さとあわせて、お伝えします。
「愛する」とは、「愛」とは、どんなことでしょうか。哲学的なテーマですが、それを考えてみたいと思います。自分の愛し方、それから「愛情」と「愛」の違いについて考えてみたいと思います。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「人はどこへでも行けるし、どこへも行かなくてもいい」カウンセリングをさせていただく中で、私が最もお伝えしたいのは、そのことのように感じます。
心理学で重要なテーマである、「手放し」。執着を手放し、自分を自由にしてあげるという、心理的な態度を指します。それは、自分のみならず、相手に、世界に、大きな恩恵を与えてくれるものです。
誰かに与えようとしたのに、自分が傷ついてしまうことがあります。自分が思っていたリアクションが返ってこなかったり、受け取ってもらえなかったり。なぜ、傷ついてしまうのかという心理と、与えようとしたことに価値を見る視点をお伝えします。
身体における「痛覚」が、危険を避けるために非常に大切な機能であるように、心の「痛み」もまた、大切なものです。心の「痛み」とは、本来の自分に気づかせてくれる大切なもの、とも言えます。そこに目を向ければこそ、癒しはじめることができます。
「感情的」という言葉に、あまりいいイメージがないように、とかく感情はめんどくさいもの、悪いものとしてとらえられがちです。しかしながら、感情を感じることは、偉大な癒しのかたちの一つです。感情の持つ、いくつかの不思議な性質とともに、それをお伝…
あふれんばかりの愛情を持っている方は、時に家族を背負ってしまうことがあります。それが苦しく感じるようになったら、「背負ってきたものを降ろしましょう」となるのかもしれませんが、降ろす前にお伝えしたい視点があります。どうして、そんなにもたくさ…
今日は一足早く春が飛んできたような、そんな陽気になりました。 時候は「啓蟄」も末。 七十二候では「桃始笑/ももはじめてさく」、季節の桃の花が咲くことを「笑う」と表現する、私の好きな時候の名の一つです。 花が咲くことを、「笑う」と表現する、昔の…
「問題」が起こる原因を、3つの視点から考えてみたいと思います。その上で、「すべての問題は自分がつくっている」という視点を、お伝えします。それは、大きな大きな恩恵を与えてくれる視点です。
自分の周りに、対立や争いが見えるとき。それを癒すための一つの方法は、直接その争いにアプローチするのではなく、自分の内面と向き合い、そこにある対立を癒すことです。心理学に置いて最も重要ともいえる、「投影」の概念とあわせて、お伝えします。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。セッションのなかで、Hさまが欲しかった言葉が見つかったとのこと、うれしく思います。Hさまがこれまでされてきたことの大きさ、素晴らしさを、少しでもお伝えできましたら、幸いです。
「孤独感」は、周りから切り離された、自分自身とのつながりが切れたときに感じる感情です。そしてそれは、自分が「特別な存在」であることを味わうために、自分が選んでいるものです。そんな「孤独感」のからくりと、その裏側に隠れている才能についてお伝…
自分が以前に傷ついた経験があると、二度とそうならないように、すべてを「コントロール」しようとしたくなります。しかし、その裏側には自身のない自分が隠れていて、しんどい状態でもあります。そんな「コントロール」の心理と、その処方箋である「信頼」…
私が心理学・カウンセリングを学んだ根本裕幸師匠のお弟子さんたちが、モニターを募集されています。一人でも多くの方のご縁がつながりますよう。そして、一人でも多くの方が、カウンセリングを身近に感じていただけますよう。そう、願っております。