大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

書かせてもらう。

日々書いていると、時に書かせてもらっている、と感じることがあります。 それは、誰かから依頼をいただいて書く、という直接的な意味だけではなく。 誰にも依頼されずに書いている、日々のブログでも、手紙でも。

神さまトンボの夕暮れ。

翅の黒いトンボには、縁があるようです。 切れてしまったつながりを探しに、多度の山を登ったとき、山中で先導してくれたのが、この翅の黒いトンボでした。

断酒日記 【1000日目】 ~変化と、やってきたゲラ。

私が断酒をはじめて1000日、2年と9か月弱。 まだ3年には満たないのですが、そんな時分に、先日ドタバタしていた原稿のゲラが飛んできました。

なんでもできるからこそ。

ツールが揃いすぎているほど揃っている、いまだからこそ。 何をするか、という行動原理の部分が、ほんとうに大事になってきているように感じます。

蒸し暑さを、喜ぶ。

夏らしい夏の気候の時期は、ほんとうに短いものだな、と。だからこそ、この蒸し暑さも、楽しみたいものです。この目の前の、小さな紫の花のように。

木漏れ日の下で。

いつか、今日この日も、思い出に変わるのでしょうか。それもまた、うれしく、また、せつなく。

非効率な、偏愛について。

どうも、偏愛というのは非効率なようです。けれど非効率でも、エネルギーをかける価値があるようにも感じます。

抜け殻、風に揺られて。

大暑、いのちの輝き。その盛りは、終わりが近いからこそ、輝きを増すのかもしれません。

大暑と、桐の花。

時に大暑、一年のなかで最も暑さが感じられるころ。あるいは、「桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ)」。古来から神聖な木とされてきた桐の木が、その花を咲かせるころ。

いつかきみも、そう思うことがあるのかな。 〜蝉取り戦記2021

きみがむすこで、よかった。おとうさんとおかあさんのむすこでよかった。 いつか、きみも。 そう思うことがあるのかな。

断酒日記 【992日目】 ~どちらであっても。

ほんの小さな、思いつき。それが、大きくこの2年半を変えたと思うと、不思議なものです。人生の中のレールの切り替えポイントというのは、思ったよりも近くに、そっと、転がっているのかもしれません。

梅雨明けに想う、鉢植えのアサガオ。

この時期の空を見上げていると、はるか昔の子どもの頃の記憶を思い出します。世界はどこまでも、広がっていきそうな、そんな解放感。どうしたって、夏が好きです。

カウンセリングメニューを整えております。

先日、こちらの記事でご紹介いたしましたが、カウンセラーとしての修行を積むため、カウンセリングモニターの募集を予定しております。 それにともないまして、メニューページを整えて、詳細のご案内をしております。

ストレッチ日記 ~身体という、不便かつ愛おしき存在。

とても不思議なのですが、ストレッチをしながら緩んでいると、どうもこの不便で制限のある身体が、いとおしく感じられてくるのが不思議なのです。その不便さと制限が、どうしようもなく、生きていることを感じさせてくれます。

いろの名前を知る、世界に彩りを与える。

「365日にっぽんのいろ図鑑」(暦生活/高月美樹監修、玄光社刊)のご紹介です。 そのタイトルの通り、365日の折々の季節に合わせた「にほんのいろ」を、美しい写真とともに紹介してくださる本です。

夢中になることと、「さびしさ」が結びつくことについて。

夢中になるためには、ひとりにならないといけない。ひとりにならないと、夢中にはなれない。ともすると、そんな観念がわたしの中にはあるように感じます。

過ぎ行く梅雨を、惜しむ。

流れゆく雨水がどこかいとおしく、それでいてはかなく思えてもくるようです。それは、もう過ぎ行く梅雨を惜しむことと、どこか似ているのかもしれません。

茅の輪くぐりて、祓詞を。

愛知県は一宮市にある「尾張猿田彦神社」を訪問しました。 先月も訪れようと思ったのですが、高速道路の出口が思いがけず渋滞していたことで、時間が取れずに断念していました。今日はどうかなと思いながら向かいましたが、スムーズにたどり着くことができま…

不完全さの中に、完全を見ること。

移り変わりゆくものの中に、人は永遠を見ることができます。 去りゆくものの中に、人は望郷を覚えることができます。 さびしさと痛みの中に、人はいとおしさとあたたかさを感じることができます。

ストレッチ日記 ~違いに気付く、受け入れる、ということ。

自分をいたわる、愛でる、たいせつにする、ということの一つの方法なのだと、ストレッチをしていると感じます。

青空は、思ったよりも。

何気なく広がる、青空。 思ったよりも、すごい奇跡を、いつも眺めているのかもしれない。 そんなことを想う、梅雨明け間近の午後でした。

鳴き始めた蝉に。

見れば夏の夕焼けが見えていた。 清涼感のある、オレンジ色のグラデーション。生命力に満ちた、夏の一日が終わる。明日は、蝉は鳴いているだろか。

断酒日記 【980日目】 ~睡眠の持つ力。

これまでなんだかんだと、断酒とそれにともなう変化や気づきについて書いてきました。もしお酒を飲んでいた時代と一番変わったことは?と聞かれたなら、やはり睡眠でしょうか。

そらのおと、かぜのいろ。

その感覚に触れたとき、ただ過去の自分を思い出す。 そして、そこにいたことを、思い出すことができる。 そこにいた事実を、認めることができる。

時に小暑、温風至、あるいは七夕など。

日に日に暑さが増してくる、この時期。夏の盛りを感じる時期でもあります。その折に、七夕があるというのは、どこか合っているように感じます。どうぞ、よき七夕の夜を。

暑い夏が、やってきた。

午前中に降っていた雨が上がったので、少しだけランニングに出ました。時おり日差しが見えるのですが、湿気が極度に高く、肌にぬるりとしたその湿気がまとわりつくような。蒸し暑い、名古屋の夏がやってきたと感じます。

文月ついたちの熱田さんを歩く。

文月ついたち、熱田神宮を参拝しました。梅雨の真っただ中らしく、降り出しそうな曇り空の下でしたが、何とか傘を開かずに参拝を終えることができました。今月もまた、がんばっていきます。

【ご紹介】私の仲間がカウンセリングモニターを募集しています。

今年の2月から、根本裕幸師匠のカウンセラー養成講座(お弟子さん制度)で学んでおります。そこで一緒に学んでいる仲間たちが、カウンセリングモニターを募集しています。今日はそれを応援したく、そのご紹介させていただきます。

自分なりの「疲れの取り方マニュアル」を持っておく。

疲れをどうやって抜くかは、好きなことをするためにも大きなテーマのようです。少なくとも、肉体の制限から逃れられない以上、ずっと付き合っていくテーマのように感じます。

想いを届けるためには、受け取る言い訳をつくってあげる。

誰かに愛を差し向けようとするならば、相手が受け取りやすい形で差し出してあげることが重要です。そのためには、「私のために」という言い訳をつくってあげることが大切なようです。