生きている中で、形を変えて何度もあらわれる「問題」があります。その「問題」には、未完了の感情という、共通の根っこがあるという見方ができます。そうした「問題」は、自分の最も根源的なアイデンティティを教えてくれる、宝物なのかもしれません。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。お母さまに、「ありがとう」を伝えたくなった。とても素敵なご感想をいただき、ありがたく思っております。
自立的な人は、どうしても自分のなかの「ルール」をめぐって、周りと主導権争いをしてしまうものです。その主導権争いを癒す、一つの方法として、「感謝」があります。「感謝」の偉大な力と、それを感じられるようになるためのヒントをお伝えします。
2022年、ヴィクトリアマイル。歴代屈指の好メンバーが揃った一戦を制したのは、ソダシ。白き桜の女王が、風薫る皐月を駆けた。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。安心感があったとお書きいただき、うれしく思います。才能や価値、魅力をお伝えすることは、カウンセリングのなかで私が最も大切にしていることの一つです。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「傾聴型でゆっくり話せた」というご感想をいただき、ありがたく思います。
5月、新緑、薫風の季節。その立夏を過ぎたころ、熱田神宮を訪れることができました。
「ルール」は観念やビリーフなどともよばれ、自分が傷つかないようにするためのものです。それは、傷ついた経験のほかに、「罪悪感」からつくられることがあります。それゆえに、「ルール」と向き合うことは、自分の大切なものや、アイデンティティを教えて…
過去の未完了な感情があると、いまのできごとに影響することがあります。その未完了の感情を感じることができると、過去のできごとに対しての見方を変えることができます。それを「癒し」とよびますが、自分を癒すのに遅すぎることはありません。
「判断(ジャッジメント)」の心理と、そのゆるめ方についてお伝えします。「判断」の心理とは、自分の「正しさ」で周りを裁いてしまうことですが、それは関係性に悪影響を与えます。それを無くそうとするよりも、その「正しさ」の裏側にある過去の傷や痛み…
「自立」していると、感情が感じることが難しくなります。それは、「依存」の時代に思うようにならなかった痛みが、怖いからです。そして、なかなかそれは一人で向き合うことは難しいので、誰かと一緒にすることが求められます。
2022年、NHKマイルカップ。大外枠から冷徹な差しを見せた、ダノンスコーピオン。星座の世界では、オリオンは蠍から逃げ回るとされるが、こちらの「スコーピオン」は「オリオン」の猛追を退けて、3歳マイル王者の座に輝いた。
心理学においての「信頼」とは、相手の価値を見続けることであり、愛することの一部です。そのため、たとえ望まない結果が出たとしても、失望したり、落胆したりすることはありません。「期待」や「心配」との違いや、自分の価値と向き合う必要があることを…
私たちが何らかの悩みを抱いたとき、実はその「答え」も一緒に持っています。その「答え」に私たちを導くのは直感であり、それは緩んだときに訪れるようです。
気づけば、二十四節気の一つ「立夏」を迎えました。春分と夏至のあいだ。春が極まり、暦の上では夏に切り替わる時候です。
関係が近い人とのコミュニケーションの中で、「痛み」を感じることがあります。それは実は、その人が原因ではなくて、過去の別の人との関係の中で感じた「痛み」かもしれません。それを、パートナーシップは癒してくれるようです。
私たちは、嫌って隠してしまった自分の一部を、周りに映し出します。大嫌いな人、苦手な人は、実はその隠してしまった自分の一部を持っているようです。「シャドウ」とは、生きられなかったもう一人の自分を、見せてくれるようです。
誰でも、生きる中で「問題」にぶつかります。しかし、その「問題」とは、自分自身が選んでいるもの、という視点をご紹介します。そして、「問題」とは、自分自身の才能や資質といった、光の部分を見せてくれるものでもあります。
「感情」を抑えようとすると、かえってつらくなります。ネガティブな感情はイヤなものですが、それを感じることは、自分を愛することの一つです。「感情」の性質が見せてくれる、私たちの生の希望について、お伝えします。
「感情」という、この不思議な心の動きについて、考えてみます。コントロールすることもできず、ただ浮かんでは消えていく「感情」。もしそれを抑えこんだとしても、いつか感じることができるチャンスがきます。
2022年、天皇賞・春。伝統の春の盾を制したのは、タイトルホルダーと横山和生騎手。菊花賞の重み、そして盾の栄誉を守る、親子三代制覇となった。
他人を批判したり、責めたりすると、自分を幸せから遠ざけます。だからといって、「批判しないでいよう」と無理に自分を抑えるのもまた、辛いものです。そうした人の心理と、「許し」という万能薬について、お伝えします。
誰かと心理的に対立していると、どうしても「私が正しい」と我を通したくなります。しかし、たとえその正しさを無理やり押し通したとしても、なぜか満たされないものです。そうした不毛な「主導権争い」を解消するための、一つの見方をお伝えします。
苦手な人が多いと思われる「怒り」。その奥底には、別の感情が隠されています。それは、普段見ないようにしている感情かもしれませんが、その感情と向き合うことができると、癒しがもたらされるようです。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。心が落ち着かれたとのご感想をいただき、嬉しく思います。ありがとうございます。
「許し」と聞くと、どこか崇高なもの、清廉潔白なもの、というイメージを持たれるかもしれません。しかし、心理学での「許し」とは、あるものや人への見方を変えることを指します。そんな「許し」のプロセスと大きな恩恵について、お伝えします。
カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。リピートでお申し込みをいただき、継続してお話を伺えるのは、本当にありがたい限りです。
(4月30日追記)※満席になりました。ご応募いただきありがとうございました。※次回6月度の募集は、5月25日(水)に開始を予定しております。 文筆家・心理カウンセラーの大嵜直人のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。 5月度のカウンセリン…
周りの人に見える価値や魅力は、すべて自分のなかにあるものです。同じように、他人のイヤな部分、嫌いな部分、許せない部分は、自分が持っているものです。なぜ、そうした部分を「許そう」と言われるのかについて、考えてみます。
「癒着」しているとき、お互いがお互いに依存してしまいます。そのため、私たちは「癒着」していると、与えることもできないし、受けとることもできません。相手に与えるために、自分に立ち戻ることの大切さについて、お伝えします。