大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「その人が幸せになってくれるんだったら、どんな方法でもいいと思いませんか?」

相手のために、何かをしてあげることは、もちろん尊いものです。けれども、相手に想いを寄せる、愛を送ることもまた、同じくらいに尊く、美しいものだと思うのです。その価値について、お伝えします。

「手放し」とは、いまを生きるために自分自身に自由を与えること。

「手放し」の意味と、その効用についてお伝えします。心が何かに囚われているとき、人は過去に生き、前に進むことを拒みます。「手放し」とは、いまを生きるために、自分自身に自由を与える行為です。

6度目の戴冠、6万人の歓喜。 ~2022年 東京優駿(日本ダービー)回顧

2022年、日本ダービー。武豊騎手、6度目の戴冠はドウデュースとともに。夢追い人たちの旅路は、秋のロンシャンへと。

【ご感想】 その時の私に必要な視点だったのでとてもありがたかったです。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。 〇カウンセリングを受けてのご感想を、ご記入ください。 先日はありがとうございました。 「ゴールにたどり着くまでの道は1つじゃない、今直面しているやり方が合っていないだけ。合っていないことがわ…

「嫉妬」から見る自分自身の価値や魅力と、その先にあるビジョン。

「嫉妬」を感じるのは、誰かに対して「負けた」と感じるときです。しかし、その「嫉妬」の感情と向き合うことで、自分自身の価値や魅力、あるいはビジョンを見ることもできます。

「嫉妬」を緩めるためには、素晴らしい自分になるよりも、「いまの」自分を信頼すること

「嫉妬」とは、自分のあこがれを自分自身で否定して、それを周りに投影することで起きる心理です。その「嫉妬」の心理と、自分を信頼できるようになるためのヒントについて、お伝えします。

再出発と巡礼の熊野路4 ~三重県熊野市「花の窟神社・産田神社」

旅の終わりに訪れる地は、最初に決めていた。三重県熊野市、花の窟神社。日本書紀においてイザナミノミコトの御葬所として記されている、日本最古の神社。

【ご感想】 お父さん大好きだなあって再度思いました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。Kさまとのセッションでは、「お父さん大好きだなあ」と感じていただいたとのこと、とてもうれしく思います。

【受付終了】 2022年6月度カウンセリング・モニターを募集いたします。

2022年6月度のカウンセリング・モニターを募集いたします。お申込みの程をお待ち申しあげております。

不屈の桜は、二度咲く。 ~2022年 優駿牝馬(オークス) 回顧

2022年、オークス。発馬前のアクシデントを乗り越え、二冠を達成したスターズオンアース。久々の美酒に酔ったルメール騎手のコメントにあった、「アーモンドアイ級」の賛辞。秋が、楽しみだ。

「与えて抜ける」 ~「与える」ことを考えるとき、人は自分の制限を超えていく。

しんどいとき、辛いとき、人は自分の内側に意識が向いてしまいます。そうしたとき、周りの人に「与える」ことを意識すると、その状態を抜けることができます。「与えて抜ける」という、人の心の偉大な力について、お伝えします。

再出発と巡礼の熊野路3 ~和歌山県新宮市「熊野速玉大社・阿須賀神社」

再出発と巡礼の熊野路は、熊野速玉大社と阿須賀神社へ。人が祈りをささげるのは、どんなときなのだろう。角倉神社の巨岩を思い出しながら、社をめぐる。

「役割」を生む喪失体験は、「これが私の人生です」と受容することで癒すことができる。

何かを喪失した体験があると、人は「役割」に生きるようになります。 それは依存や自立、偽りの助け人というような、いろんな「役割」があり、それは生きることを重苦しくさせます。 しかしどんな喪失であれ、感情を感じつくし、傷と痛みを受容することで、…

再出発と巡礼の熊野路2 ~和歌山県新宮市「神倉神社と熊野灘」

熊野路は、新宮市の神倉神社へ。熊野三山が祀る熊野権現が、最初に降臨した地と聞く、古社。息を切らせて石段を登った先に、熊野灘を望む絶景。

再出発と巡礼の熊野路1 ~和歌山県田辺市「熊野本宮大社・大斎原」

熊野は、私にとって定期的に訪れたくなる地の一つだ。2022年5月。風薫る、新緑の季節。また、その熊野を訪れることができた。

喉元にトゲが刺さったライオンに近づくためには、自分を信頼することが求められる。

攻撃とは、助けを求める声である、というテーマです。攻撃をしてくる相手は、いわば喉元にトゲが刺さったライオンのような状態なのかもしれません。そのトゲを抜こうと近づくためには、自分を信頼することが求められます。

不機嫌な態度、不愉快な言動を取る人はとても傷ついていて、あなたの愛を求めている。

不機嫌な態度、あるいは不愉快な行動を取る相手は、とても傷ついているのかもしれません。そして、あなたの愛を求めているのかもしれません。人を愛することのリーダシップについて、お伝えしたいと思います。

超自立の人がこっそりと抱える、「相手を食いつくしたい」というほどの超依存な欲求。

自立的な人は、その内面に「相手を食いつくしたい」と思うほどの、超依存的な欲求をこっそりと抱えていることがあります。その欲求があると、パートナーは距離を置きたくなるものです。その欲求の根源と、その癒し方についてお伝えします。

問題の根っこには未完了の感情があり、それは自分の根源的なアイデンティティを教えてくれる。

生きている中で、形を変えて何度もあらわれる「問題」があります。その「問題」には、未完了の感情という、共通の根っこがあるという見方ができます。そうした「問題」は、自分の最も根源的なアイデンティティを教えてくれる、宝物なのかもしれません。

【ご感想】 母に「ありがとう」を伝えたくなりました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。お母さまに、「ありがとう」を伝えたくなった。とても素敵なご感想をいただき、ありがたく思っております。

主導権争いを癒す、「感謝」の偉大な力。

自立的な人は、どうしても自分のなかの「ルール」をめぐって、周りと主導権争いをしてしまうものです。その主導権争いを癒す、一つの方法として、「感謝」があります。「感謝」の偉大な力と、それを感じられるようになるためのヒントをお伝えします。

白き桜の君、風薫る皐月を駆ける。 ~2022年 ヴィクトリアマイル 回顧

2022年、ヴィクトリアマイル。歴代屈指の好メンバーが揃った一戦を制したのは、ソダシ。白き桜の女王が、風薫る皐月を駆けた。

【ご感想】才能や魅力を伝えてくれ、希望に光を当て続けてくれました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。安心感があったとお書きいただき、うれしく思います。才能や価値、魅力をお伝えすることは、カウンセリングのなかで私が最も大切にしていることの一つです。

【ご感想】 傾聴型でゆったりと安心して話せました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「傾聴型でゆっくり話せた」というご感想をいただき、ありがたく思います。

立夏の熱田さんは、汗ばむ湿気とともに。

5月、新緑、薫風の季節。その立夏を過ぎたころ、熱田神宮を訪れることができました。

「ルール」や「観念」は罪悪感がつくることがあり、それは自分のアイデンティティを教えてくれる。

「ルール」は観念やビリーフなどともよばれ、自分が傷つかないようにするためのものです。それは、傷ついた経験のほかに、「罪悪感」からつくられることがあります。それゆえに、「ルール」と向き合うことは、自分の大切なものや、アイデンティティを教えて…

「癒し」とはものごとの見方を変えることであり、それは遅すぎることなんかない。

過去の未完了な感情があると、いまのできごとに影響することがあります。その未完了の感情を感じることができると、過去のできごとに対しての見方を変えることができます。それを「癒し」とよびますが、自分を癒すのに遅すぎることはありません。

「判断」は自分の「正しさ」にこだわるから起こり、「正しさ」は過去の痛みからつくられる。

「判断(ジャッジメント)」の心理と、そのゆるめ方についてお伝えします。「判断」の心理とは、自分の「正しさ」で周りを裁いてしまうことですが、それは関係性に悪影響を与えます。それを無くそうとするよりも、その「正しさ」の裏側にある過去の傷や痛み…

「自立」が過ぎると感情が感じにくくなる理由と、その処方箋。

「自立」していると、感情が感じることが難しくなります。それは、「依存」の時代に思うようにならなかった痛みが、怖いからです。そして、なかなかそれは一人で向き合うことは難しいので、誰かと一緒にすることが求められます。

蠍のひと差し、オリオンの猛追を退ける。 ~2022年 NHKマイルカップ 回顧

2022年、NHKマイルカップ。大外枠から冷徹な差しを見せた、ダノンスコーピオン。星座の世界では、オリオンは蠍から逃げ回るとされるが、こちらの「スコーピオン」は「オリオン」の猛追を退けて、3歳マイル王者の座に輝いた。