大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしき記憶をめぐる、雨水の熊野巡礼2 ~大斎原・湯の峰温泉公衆浴場

熊野本宮大社に参拝したあとは、旧社地である大斎原へ。のどかな田んぼの道の先に見えるは、大斎原の大鳥居。

懐かしき記憶をめぐる、雨水の熊野巡礼1 ~七里御浜・熊野本宮大社

初めて熊野を訪れたのは、人生の転換期だったように思う。いろんな怖れがあったが、熊野の風はやさしく私を迎えてくれた。以来、熊野を訪れることは、私のライフワークのようなものかもしれない。

時には、昔の話を。 ~傘についての思い出。

静かに降る、あたたかさを含んだ雨を見ていると、傘についての思い出にふけってしまうようです。

脱稿の脱力感。

先般からお騒がせしておりました、2月にご依頼いただいた文章を、ようやく書き終え、納品しました。温かい応援いただきまして、ありがとうございました。

【受付終了】3月度個人カウンセリングを募集いたします。

3月度の個人カウンセリングを募集いたします。皆さまとお会いできますことを、心より楽しみにしております!

時には、昔の話を。 ~静かな土曜日の思い出

学校も企業も、週休二日制が一般的になったのは、いつごろだったのか。そんなことを、考えることがあります。私が小学生のころは、まだ土曜日も午前中だけ学校があったことを覚えています。

我王と茜丸のはざまで。

手塚先生のライフワークともいえる、「火の鳥」。初めて読んだのは、小学生のころだったでしょうか。その中でも「鳳凰編」は、私が強く影響を受けた作品の一つでした。

時には、昔の話を。 ~故郷の川面の輝き

感情と結びついた記憶は、忘れないと聞きます。とても嬉しいことがあったとき、とても悲しいことがあったとき。そのときの風景や天気、あるいは風の色や聞いていた音などを、よく覚えているのは、そのためといわれます。

2月の雨はどこか静かで、やさしく。

この間、立春の記事を書いたと思ったら、もう季節は進んで「雨水」のようです。 降る雪が雨に変わり、雪解けがはじまる時候。 その降る雨のなかに、春の息吹を少しずつ感じるころでもあります。 張り詰めた雪や氷の季節から、暖かに流れる潤いの季節に、移り…

砂塵に舞うゴドルフィン・ブルー。 ~2023年 フェブラリーステークス 回顧

寒風の中、砂塵に舞うゴドルフィン・ブルー。坂井瑠星騎手の手綱捌きが、光った。2,023年フェブラリーステークス、レモンポップが制した。

時には、昔の話を。 ~キャッチボールと嫉妬と

息子とキャッチボールをしていると、嫉妬を感じたりもします。「自分は、全然父親とキャッチボールしてもらってない。それなのに、こいつはズルい」自分のなかの5歳児が、あばれるわけです。

赤い実ひとつ、冬の名残のように。

暖かな春は、少しずつ近づいているようです。いつもの道の樹木にも、小さな赤い実がなっているのを見つけました。

書くことの、苦悩について。

今月は、どうもそういう月のめぐりのようで、ご依頼をいただいた文章の締切が月末に重なっていました。

時には、昔の話を。 ~静かな銀杏並木の思い出

銀杏並木が目に留まるのは、やはり秋の紅葉シーズンでしょうか。けれども、この季節の銀杏もまた、いいものです。私が通っていた大学のキャンパスにも、銀杏並木がありました。

時には、昔の話を。 ~虹色の、霜柱。

そんな空き地の、冬の愉しみの一つが、霜柱でした。ことらさに寒い冬の朝、土の地面にいくつもの櫛のような氷の柱が立っている。それを、踏むと、ざく、ざく、と心地よい音がしました。

時には、昔の話を。 ~働くことと、父性と。

私が社会人になって、働き始めたとき。ある社会人の先輩と、お酒の席で話していたことを思い出します。働くって、どんなことなんだろう。なんのために、働くのだろう。

色に、春を想うこと。

色に、春を想う。流れる季節を愛でることは、私たち自身を愛することと、どこか似ているようです。

時には、昔の話を。 ~絵葉書と星座と

出せない、絵葉書。どこか、その絵葉書たちは、私の夜空で星座をつくっているようにも思うのです。

時には、昔の話を。 ~塩素と太陽の匂いと

なぜか、生まれ故郷のプールの夢を見ました。久しく訪れていないその場所の記憶は、久しく触れていなかった記憶を、呼び覚ましてくれるようです。

こころが揺れるときは、新しい自分に出会うとき。

こころ揺れるとき。それは、新しい自分に出会うときなのかもしれません。

生きていてくれさえすれば、という愛のかたち。

生きてくれさえすれば、それでいい。そこにいてくれさえすれば、もうそれ以上は何もない。そんな愛のかたちの言葉を、時に聞くことがあります。ある意味で、最も尊い愛のかたちように感じられます。

【ご案内】根本裕幸師匠のお弟子の皆さまが、モニターを募集されておられます!

私が心理学・カウンセリングを学んだ根本裕幸師匠のお弟子のみなさまが、モニターを募集されていますので、そのご案内をさせてください。

時を重ねる、ということの贅沢さ。

時を重ねるほどに、味わいが出てくるものもあります。カウンセリングもそうでしょうし、執筆もまた、そうなのでしょう。

木蓮が、伝えてくれるもの。

どれだけ固い殻に包まれていても。どれもこれも、ぜんぶその蕾が開いていく。だから、だいじょうぶ、だいじょうぶ。

春立てる日、また新たな道を。

不完全なようでいながら。それでも、この目に映る世界は、完全なようです。春立てる日。また、新たな道を、歩いていきたいと思います。

「節分」、小さなことでいいので新しいことを試してみるチャンス。

今日は、節分です。どんな小さなことでもいいので、何か自分の「コンフォートゾーン」を抜けることをしてみては、いかがでしょうか。

椿ほほ笑む、如月の熱田さん。

如月のはじめ。いつものように、熱田神宮に参拝を。明日は節分、そして明後日には立春と、季節の変わり目の時期のようです。

如月はじめ、蓮の花に想うこと。

「神仏のなさることを、決して怨んではならぬ」蓮の花と、坂村真民さんの言葉から。そんなことを考える、如月のはじめでした。