2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
天気予報をにらめっこする日々になりました。先週、ようやく梅雨入りしたと書いた気がしますが、いよいよ梅雨本番のようです。
「問題」についての見方として、それは抑圧された感情を解放するために起こるもの、という視点があります。「問題」を通じて、私たちは自分が奥底に隠してしまった感情と向き合えるようです。
自分が深く悩む問題ほど、自分が大切なものを浮き彫りにしてくれます。それは同時に、自分の価値や才能、魅力といったものをも、教えてくれるのです。
カウンセリングのなかで、問題のパターンを探していくことがあります。それは、パターンを直すためではなく、そのパターンを通じて、本質的な価値や才能を知るためです。
「癒し」の意味と絡めて、私のカウンセリングでご提供できることをお伝えします。「答えを持っているのは、常にクライアントさまである」というのが、私のスタンスです。
文筆家・心理カウンセラーの大嵜直人のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。7月度の個人カウンセリングを募集いたします。あなたさまのお話をお伺いできますことを、心より楽しみにしております!
本来の自分と、仮面をつけてしまった自分。そうした自分を「統合」していくプロセスを、お伝えします。
時候は、「夏至」を迎えました。夏に、至る日。春分、秋分、冬至とならんで、一年のなかの一つの区切りといえます。
「癒されて半分、与えて半分」という言葉があります。私たちが真に癒されるには、私たち自身を与えていくプロセスが必要なようです。
大切な人やものを失ったとき、心が立ち直っていく4つのプロセスについて、お伝えします。その詳細も大切ですが、何よりお伝えしたいのは、どれだけ時間がかかろうとも、心は必ず癒していくことができる、ということです。
小さな傷ついた自分にかけたい言葉は、どんな言葉でしょうか。それは、その小さな自分を癒すのみならず、誰かに与えられるあなたの才能の一端を示してくれるものです。
今日は、「誰かを頼る」ことについて、少し書いてみたいと思います。いつもとは違って、結論的なものがあるわけではなく、私自身もわからないところがあるので、書きながら考えを整理してみたいと思います。
傷ついた経験は、自己の分離を生みます。その傷ついた自分自身に、どんな言葉をかけたらいいか考えることで、その傷を癒していくことができます。
傷ついた経験から、私たちは仮面をつけて、本来の自分から離れて生きるようになります。しかし、「傷つく」というのは、そもそも自分のなかに愛があるからではないでしょうか。
蒸し暑く、エアコンのお世話になる日が出てきました。少し歩いただけでも、じんわりと汗をかくような、そんな季候の日が増えてきました。
本来の自分と、仮面をつけた自分。そのいずれも、自分の一部です。だから、どちらかを否定するのでも、選ぶのでもなく、「ともに生きる」ことが大切なことです。
仮面をかぶった自分もまた、大切な自分の一部です。必要なのは、仮面をかぶった自分を否定することではなく、本来の自分との「統合」です。
「問題」を通じて出逢うのは、自分自身の本質であり、その価値や才能、魅力といったものです。それは新しいものではなくて、ずっと自分が持っていたものでもあります。
痛みや苦しみを感じるとき、それは「そこを治しなさい」というサインを、私たちの身体や心が教えてくれています。そして、その先には、必ず新しい自分との出逢えるのです。
心が痛みや苦しみを感じるとき、それは「癒し」のプロセスであると見ることができます。それは、新しい自分に出会うタイミングでもあります。
「癒し」とは、ものごとの見方がポジティブに変わることを指します。そして癒されているとき、涙が流れたり、よく眠ることができたり、忘れることができたりするものです。
「ママ、マンマ…」つたないその言葉を、私に向けられたものだと気づくのに時間がかかったのは、私が「ママ」と呼ばれたことがないからだろうか。それはともかくとして、その男児は、私に向けて「ママ」と呼び掛けていたようだった。
まだ新緑の名残が残る、6月のはじめ。いつもの熱田神宮を参拝することができました。
短所は直そうとしてはいけないし、問題は解決しようとしてはいけない。その根源の部分の見方を変えることで、それらは短所でも問題でもなくなるからです。
自分の短所は、見方次第でかけがえのない価値や才能になります。具体例を交えながら、自分が短所と思っている点の捉え方について、お伝えします。
何か停滞感を感じたり、何がしかの問題を抱えたりしたとき。それは、「愛を受けとる」タイミングなのかもしれません。
どんなときに、「自分の味方でいてくれる」「自分を大切にされている」と感じるでしょうか。それを考えていくことは、私たちが愛された記憶をめぐる旅のようです。
自分が自分の味方でいましょう、というテーマを続けております。そのためには、どんなときに、自分が「味方でいてくれる」と感じるのかを知っておくことが、とても大切になります。
早いもので、もう6月に入りました。時候は、「小満」も終わりのころ。七十二候でも「麦秋至(むぎのときいたる)」。
「投影」の見方を使うと、いろんなものが見えてきます。自分では気づきにくい、自分自身の美点や資質、長所もまた、「投影」の視点を使うと、見えやすくなります。