いらっしゃいませ。
ようこそお越しくださいました。
今日はこちらをご用意いたしました。
このブログをオープンするきっかけのひとつになった言葉です。
少し今の旬は外れておりますが、ご容赦ください。
週末の雨。
満開の桜は、雫の重みに少しお辞儀していました。
もしも。
この桜の花の淡いピンクの色合いが、
もう少し濃かったら、
誰の心の中にでもある
春の記憶は少し違った情感を
ともなうようになる気がします。
出会いと別れ、蓄積と解放、
陰陽反転のこの季節には、
やはりこの優しい淡いピンク色が
とても似合うように思えます。
2017.4.9
話していてとても恥ずかしいのですが、
いい文章ですね、と褒められたのです。
他人に何か自分のことを褒められる。
それは一つのモチベーションになりうるのですが、褒められたときに感じるものが何か、によって着火されるモチベーションがすぐに散る花火なのか、燃え尽きることのない内燃機関なのかが変わります。
嬉しい
と感じたとき、それは瞬発的なモチベーションを生みます。
ただそれは、「もっと褒めて欲しい」に変わることが時としてあり、がんばったのに褒められなかったり、満足する褒められ方でなかったりすると、がっかりして花火は消えてしまうこともあります。
その一方で、
恥ずかしい
と感じたとき、それは永続的な内燃機関のエンジンを点火します。
本当は認めてほしい。けれど、認められなかったら、本当に怖い。
自分の一番大切にしている部分、本当は一番好きな部分を褒められたときに、「恥ずかしい」。その反応は起こるように思えます。
恥ずかしいと感じるその部分に、その人の最も大切な才能の原石が隠れているのかもしれません。
人のモチベーションというのは難しいものですよね。
小さい頃、夢中になったこと。
砂場でつくった川の流れるお城。キャッチボールでうまく投げられたとき。
家までの帰り道の石ころ蹴り。早朝でもワクワクで飛び起きて行ったカブトムシ採り。
このブログも、そんな夢中になった心持ちを思い出して綴っていければ、と思っております。今日もお越し下さり、ありがとうございました。