今日は、執筆活動についてのご案内です。
ウマフリ様とのご縁で、星海社様の新書に執筆をさせていただきました。
7月19日(水)に発売となる、「キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬」(小川隆行+ウマフリ、星海社新書)です!
最初はその凄さに誰も気がつかなかった!「みんなの愛馬」
「父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーの年明けデビューの牡馬と聞いて、いったいどれだけの人が、シンボリルドルフやディープインパクトらに比肩する、G17勝を挙げる名馬になることを想像しただろう」(プロローグより)。その出自と血統から、最初はその凄さに誰も気がつかなかった。
3歳クラシックと古馬王道路線を突き進むも、1番人気は遠かった。それでも一戦ごとに力をつけ、「逃げ・先行」の才能を開花させると、歴戦の戦士を思わせる姿はファンの心に染みわたっていった。
そして迎えたラストラン、有馬記念を悠然と逃げ切ったハッピーエンディングな結末。みんなの愛馬となった感動の蹄跡がここに甦る!
ウマフリ様には2018年のダービーの時期にご縁をいただき、不定期で寄稿を続けさせて頂いておりました。
私にとって、初めて自分のメディア(ブログ、SNS)以外で表現する機会であり、いろんな得難い経験をさせて頂きました。
昨年は、同じ星海社新書の「競馬 伝説の名勝負」シリーズ、「テイエムオペラオー伝説」、「ゴールドシップ伝説」「トウカイテイオー伝説」に執筆させていただきました。
今回は、GⅠ・7勝をあげた名馬、キタサンブラックにフォーカスした書籍に参加させていただきました。
2017年の有馬記念、ラスト・ランを得意の逃げ切り勝ちで飾ったのは、記憶に新しいところです。
しかし、そこに至るまでの道のりは、実に味わい深いものがあります。
クラシック戦線、そして古馬王道路線をライバルたちととともに駆け抜けながら、一戦ごとに強さを増していくキタサンブラック。
それはまさに「みんなの愛馬」と呼ぶにふさわしい走りでした。
私が担当させて頂きましたのは、「プロローグ」と「コラム」の二つのパートとなります。
改めまして、ウマフリ様、星海社様はじめ、この書籍にかかわってくださった皆さまに、御礼を申しあげます。ありがとうございます。
発売は、7月19日(水)となります。
本年3冊目の出版となりますので、ぜひ書店、Amazon等にて予約してください!&お手に取ってみてください!