私が執筆に参加させて頂きました「キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬」(小川隆行+ウマフリ、星海社新書)が、いよいよ本日発売となりました!
都内の大型書店には、もう店頭に並んでいるところもあるようです。
お住いの地域によっては、もう少しお時間がかかるところもあるかと思いますので、ぜひ機会を見て書店をのぞいてみていただけると幸いです!
『キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬』小川隆行 - 星海社新書 | ジセダイ
最初はその凄さに誰も気がつかなかった!「みんなの愛馬」
「父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーの年明けデビューの牡馬と聞いて、いったいどれだけの人が、シンボリルドルフやディープインパクトらに比肩する、G17勝を挙げる名馬になることを想像しただろう」(プロローグより)。その出自と血統から、最初はその凄さに誰も気がつかなかった。
3歳クラシックと古馬王道路線を突き進むも、1番人気は遠かった。
それでも一戦ごとに力をつけ、「逃げ・先行」の才能を開花させると、歴戦の戦士を思わせる姿はファンの心に染みわたっていった。
そして迎えたラストラン、有馬記念を悠然と逃げ切ったハッピーエンディングな結末。
みんなの愛馬となった感動の蹄跡がここに甦る!
ウマフリ様には2018年のダービーの時期にご縁をいただき、不定期で寄稿を続けさせて頂いておりました。
私にとって、初めて自分のメディア(ブログ、SNS)以外で表現する機会であり、いろんな得難い経験をさせて頂きました。
昨年は、同じ星海社新書の「競馬 伝説の名勝負」シリーズ、「テイエムオペラオー伝説」、「ゴールドシップ伝説」、「トウカイテイオー伝説」に執筆させていただきました。
今回は、GⅠ7勝を挙げた名馬、キタサンブラックにフォーカスした書籍となります。
一戦一戦、走るごとに強さと輝きを増していくその姿は、多くのファンを魅了しました。
クラシック最後の一冠、菊花賞を北村宏司騎手とともに戴冠。
そして、古馬王道路線を休むことなく駆け抜けていく姿は、2010年代後半の競馬シーンを彩った名馬でした。
古馬となってからは、武豊騎手とともに逃げ・先行の戦法で、無類の強さを誇りました。
そんなキタサンブラックに焦点を当てた本書、私が担当させて頂きましたのは、「プロローグ」と「コラム」の二つのパートとなります。
あらためまして、ウマフリ様、星海社様、およびこの書籍にかかわってくださった皆さまに、御礼を申しあげます。
ほんとうに、ありがとうございます。
そんなこんなですが、本日発売の「キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬」、ぜひ書店、Amazon等にてお手に取ってみてください!