人間にも得意・不得意があり、短距離ランナーとマラソンランナーがいるように、サラブレッドにも短い距離を走るのが得意な馬と、長い距離を走るのが得意な馬がいます。
短距離が得意な馬をスプリンター、１マイル（約1,600ｍ）あたりの距離が得意な馬をマイラー、そして長距離が得意な馬をステイヤーと呼びます。
明日は、そんな名うてのステイヤーたちが、年内最後の中山開催を告げる「GⅡ・ステイヤーズステークス」が開催されます。
長距離が好きな私にとって、大好きなレースの一つです。
そんなステイヤーズステークスの思い出に寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。
平成という時代を駆け抜けた生粋のステイヤー、トウカイトリック。
彼の歩んだ175,100ｍの軌跡をお楽しみ頂ければ、幸いです。
