今年もまた、清明が訪れる。そして、過ぎ去っていくのだろう。
例年よりも早めに咲いた、今年の桜。その花散らしの雨が降りしきる中、ニューヒロインの大輪の花が咲いた。レイパパレ、2021年大阪杯を制す。
四月ついたち、年度替わり、節目の日に熱田神宮を訪れた。
オアシス(Oasis)の「Whatever」に寄せて。珠玉の名曲たちの根底に流れる雰囲気。それはもしかしたら、静かな希望とでも呼ぶべきものかもしれない。
断酒から881日が経過した。もし、断酒をしていなかったら、どうしていたのだろう。やはり、寂しさをお酒で散らしてたのだろうか。
赤い電車よ。父の愛した、赤い電車よ。今日も走れ。たくさんの人を、その想いを、その人のいまを、乗せて。 走れ、赤い電車。
いつの間に、こんなに暖かくなったのだろう。少し夏を想起させる車内の熱気に、春の訪れどころか、初夏の気配すら感じる。季節は留まらない。留まっては、くれない。