節目節目で、私は一人になってきた。もし、それがほんとうだとしたら。それは、出会うために一人になっていたのかもしれない。そんなことを想う帰りしな、朝顔のいた道を通る。
断酒して922日目。どんな選択をしたとしても、行き着く先は同じ。 そう考えると、どんな選択をするかは、あまり大したことではないのかもしれない。ただ、流れのままに。
熱田神宮を参拝した。駐車場に車を停めて降りると、緑の鮮やかさが目に飛び込んできた。目に眩しいくらいの、新緑。
アイデンティティもまた、変わりゆき、移ろいゆく。自分は夏生まれだと思っていたのに、実は秋生まれであることに気づいたり。どれがほんとうの自分というわけでもなく。その移ろいゆくことこそが、唯一不変なのだろう。
2021年NHKマイルカップ、シュネルマイスター。GⅠらしい厳しい流れのレースに、名手の競演、手に汗握る直線の攻防。無観客開催が惜しまれる熱戦だった。
今日はGⅡ京都新聞杯がありましたが、その思い出に寄せてウマフリ様に寄稿させていただきました。 時に1994年、「怪物」と呼ばれた全盛期のナリタブライアンを差し切って、あっと言わせたスターマン。先日、スターマンが引退した後に所属した乗馬クラブに取材…
理(ことわり)や、損得から、遠いところにこそ、祈りという存在がある。それはもしかしたら、いまの私たちが理解できないだけで、理にかなった行為なのかもしれないが。時に訪れる、祈るしかないような時間に、それを強く思う。