いらっしゃいませ、ようこそお越しくださいました。
今日はちょっと季節外れですが、サンタクロースに寄せて。
クリスマスから一夜明けて、サンタクロースは大仕事が終わった祝杯を挙げているところだろうか。
それとも、たくさん与えた分だけ、たくさん受け取ることをしているのだろうか。
大好きだった漫画「沈黙の艦隊」に出てくる、架空の米国大統領ニコラス・J・ベネットが
「サンタクロースのプレゼントはだれが用意していたのか。それとは知らずにそれをつくっている人がいる。我々の敵意は意外なことろから噴出してくるだろう。」
という台詞が好きだったけれど、敵意を好意に入れ替えた方がすっきりするように、今は思う。
と、凍える風の中のランニングでのつれづれ。
明日は積雪するだろうか。
2017.12.26
12月26日って、割と好きなんです。
クリスマスのお祭り感が終わって、年末の気ぜわしさが始まる前のエアポケットのような一日で。
それはともかく、サンタクロースは世界中の人々にたくさんのプレゼントと幸運を与えてくれます。
それだけたくさんの「与える」行為をしたサンタクロースは、一年の残りの部分を「受け取る」ことに費やしているのかな、と思うのです。
南の島のプライベートビーチでクネクネのストローの入ったカクテルを片手にのんびりしているのか、バックパックを背負ってまだ見ぬ土地を旅しているのか、お気に入りの割烹でお猪口を転がしているのか・・・それは分かりませんが、自分が満たされることをして「受け取って」いるのでしょう。
同じように、私たちもたくさん「与えた」と思ったら、今度は「受け取る」ことを意識するのがいいのかもしれません。
右足の次は左足を出すように、順番、じゅんばん・・・
その繰り返しが、サンタクロースのように大きなギフトを与えられるようになる秘訣なのでしょう。
今日もお越し頂きましてありがとうございました。
どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。