モニター・カウンセリングのご感想をいただきました。
ご感想は、何度もここに戻ってこられる「たからもの」です。
〇大嵜直人のカウンセリングを受けようと思われた理由を、お教えください。
友人が強くオススメしてくれたことと、ブログからにじみ出る人柄からご本人に興味を持っていたからです。
〇カウンセリングを受けてのご感想を、ご記入ください。
普段から聞き役に回りがちな私なのですが、直人さんのセッション中はダムが決壊したかのように話すことが溢れてしまいました。
私の話をさえぎることなく、穏やかな眼差しで見守りながら、静かに相槌を打ち続けてくださるので、安心して気が緩んだせいか、次から次へと芋づる式に話したいことが出てきてしまったようです。
そして、直人さんはまとまりのない私の話から、いかに私の考えや行動が価値あるものかを伝えてくださいました。
それだけで、私が抱えていた負の感情が浄化され、黒で埋め尽くされたオセロが真っ白にひっくり返ったような感じがしたのです。
他の方の感想にもありましたが、直人さんは神父様のようです。
セッションは、教会での懺悔に似ていました。(実際にはしたことないけど)
ただそのままで許される、そんな体験をさせて頂いたように思います。
私は、このセッションで「のろいをとく」「どくのちりょう」をお願いしたかったのですが、まさにそれが叶えられた形になりました。
どうもありがとうございました!
〇大嵜直人のカウンセリングをおすすめするとしたら、どんな方におすすめですか?
・自分の事が許せない人
・自己否定が強い人
・自分のことが嫌いになりそうな人
・まとまりのない話をまとまりのないまま話したい人
・とにかく聞いて欲しいことがある人
・ほっとしたい人
(Mさま)
大阪高麗橋吉兆の創業者、湯木貞一氏が、昭和のはじめに店を構えた当時のこと。
吉兆にお越しになったお客様が、
「美味しかったよ」
と仰って帰られるのをお見送りしていると、湯木氏はそのお客様を後から追いかけて
「ほんとうに美味しかったですか?」
と尋ねたい衝動に何度も駆られた、と聞きます。
(以前は吉兆のサイトに掲載されていたのですが、いまは見当たらないようです)
「日本文化の極み」とまで称された料亭をつくられた湯木氏のお話を用いて恐縮ですが、カウンセリングが終わると、私はいつも同じ衝動に駆られます。
「大丈夫でしたか、いやな思いをしたりしませんでしたか」と。
それは私の自信のなさであり、自己価値の低さでもあるのですが。
それでも、カウンセリングの経験を重ねても、忘れたくないとも思います。
サービスを提供する場合、その価値を決めるのは、お客様の側です。
どこまでいっても、サービスを提供する側の自己満足に陥らないようにしたいと、自戒していきたいと思います。
そんな中、ご感想をいただけるのは、ほんとうにありがたいことです。
「もっと大嵜直人の体験談や考えを聞きたかった」との、リクエストもいただきました。
お話を伺うことと、自分の体験や考えを話すことのバランスは、いつも非常に難しく悩むのですが、私とクライアント様のちょうどいい塩梅を、今後探していきたいと思います。
周りのたいせつな存在に、あふれんばかりの強く美しい愛を差し向けてこられたMさま。
少しでもほっとできるお時間をご提供できましたら、幸いです。
あらためまして、モニター・カウンセリングの機会をいただきまして、御礼申しあげます。ありがとうございました!