大嵜直人のブログ

たいせつな何かをなくした心に、ともしびを。

神無月の尾張猿田彦神社で、祓詞を。

先週末から気温が下がると予報が出ていましたが、その通りになったようです。

週明けから、ぐっと気温が下がり、秋どころか少し冬の気配も感じる外気になりました。
朝、玄関のドアを開けると、ひんやりとした外気に触れ、これまで忘れていた「寒い」という感覚を思い出すようです。

朝から一宮市を訪れる予定だったのですが、時間があれば尾張猿田彦神社を再訪したいな、と思っていました。
手帳をめくってみると、7月に訪れたきりのようでした。そのときは、夏越しの祓の茅の輪をくぐって、祓詞を上げたのを覚えています。

その後、何度か一宮を訪れる機会はあったのですが、行き道が渋滞したり、お腹の具合が悪くなってロスタイムがあったりして、なかなか行けなかったのです。
朝の目覚ましに、いつもカフェラテを飲みながら行くのですが、コーヒーを飲むといつもお腹の調子がゴロゴロと…何度も痛い目に遭い、分かっているのですが、それでも飲んでしまうのです笑

今日は朝のお参りの時間に間に合ったらいいな、と思っていましたが、この日はお腹の具合もよく、いつも渋滞する高速の出口もスムーズでした。
インターを降りてからの下道で若干つかまったのですが、何とか朝のお参りの時間に間に合わせることができました。

駐車場に車を停め、いそいそと拝殿に向かうと、まさにお参りが始まるろうとするところでした。

行こうと思っても「止め」が入ることもあれば、こんなふうに流れていくように、スムーズに来れることもある。タイミングなのか、呼ばれているのか、不思議なものです。

神職の方から祓詞の載った冊子を受け取り、腰を下ろすと、すぐに開始の和太鼓が鳴らされました。

お腹に響く、和太鼓の音。

頭を下げて、祓詞を。

掛けまくも畏き伊邪那岐大神

筑紫の日向の橘小戸の阿波岐原に

言葉に出して読む、というのは不思議なものです。
書かれたものに、いのちを与える行為のようにも思えます。

一文字、一文字にいのちを吹き込むように、愛でるように、丁寧に声を出していきます。

祓詞、大祓詞を順に読み終わると、参拝者の方たちはすっと日常に戻っていきました。
それはどこか、この神社から流れ出た神気が、あたりに浸み込んでいくようにも見えました。

私も一例をして、あわただしい日常に戻っていきました。

今日はやはり、ここに来る日だったようです。

また、来れる日を楽しみに。
ありがとうございました。

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