大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

秋の訪れのなか、歩くことで思考を緩めること。

まだまだ日中は暑い日が続きますが、それでも朝晩はその暑さが緩むのを感じる時間が増えました。

早いもので、気づけば時候も「暑さも止む」という「処暑」になりました。

暑さは峠を越えて、秋の気配を感じるころ。

そういえば昨日の夕方、歩いていると、秋の虫の声を聞きました。

いつの間にか、蝉の声も、切なさを含んだツクツクボウシの鳴き声に代わり。

夏が終わり、秋が近づいているようです。

さて、先日ウォーキングを始めたことを書いたのですが、なんだかんだと続けております。

朝か、もしくは夕方の時間に、30分から1時間ほど。

つい先日までは、まだうだるような暑さのなか、汗を拭き拭き歩いていたのですが、最近は心地よい風を感じるくらいの気温になってきました。

やはり身体を動かすのは、気持ちがいいものです。

そしてそれ以上に、普段あれやこれやと、忙しくなりがちな思考が緩まるようで、それがまた心地よいのです。

それにしても、歩くというのは不思議な動作のように感じます。

ただ歩くだけではあるのですが、どう身体を動かしたら、自分が心地いいのだろう、などと感じながら歩いたりしてみております。

自分なりの心地よさを感じる練習、といえるでしょうか。

かといって、頭でそれを考えていると、ものすごくぎこちない歩き方になってしまうのですが笑

とはいえ、歩き続けていくと、勝手に心地よくなっていくものではありますが。

何はともあれ、少しずつ暑さもゆるみ、気持ちのいい季節が近づいてくるようです。

ぜひ、ご自身の感じる「心地よさ」を探してみてはいかがでしょうか。

私も、日々歩きながら、その季節を愛でていきたいと思います。