大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

「怖れ」の心理 ~心の防衛本能と、その対極にある「愛」について

「怖れ」とは、過去の傷ついた経験から、未来を予測する心の防衛本能です。それはまた、自分自身の内面にある攻撃性を、周りに映し出したものでもあります。そんな「怖れ」の心理について、お伝えします。

何を与えたかが残るならば、自分自身に与え続けることが大切。

振り返ってみたときに、何を与えてきたかが残ります。そしてそれは、周りの人に与えてきたものと同じように、自分自身に与えてきたものも含まれます。大切な人に与えるのと同じように、自分にも与え続けることが大切なようです。

【ご感想】 とことん吐き出す私を受け止めていただきました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「逃げたい、もうあの辛苦を味わいたくない、弱くなった私はどうしたらいい?ととことん吐き出す私を受け止めていただきました」

自分に価値がないと感じると「犠牲」してしまうけれど、それは同時に「自分が前に出なくてもいい」というメリットがある。

「犠牲」とは、誰かのためという皮をかぶって、自分が幸せではない行動を取る心理であり、その底には「自分には価値がない」という想いがあります。それはしんどいのですが、一方でそれは、自分が前に出なくてもいい、というメリットがあるからのようです。

幸せとは「見つけるもの」ではなく「感じるもの」だから、感受性を開くことがとても大切。

「青い鳥」の童話にある通り、私たちはどこか別の場所に幸せを探してしまします。よく言われるように、幸せとは見つけるものでも、与えられるものでもなく、自分自身が感じるものです。

名曲"Let It Be."に学ぶ、「無価値感」の癒し方。

「無価値感」とは、自分には愛される価値などない、という感情のことです。それは私たちの根源的な怖れでもあるのですが、ここから抜け出すのは、やはり自分をそのままに受け入れることが重要です。かの名曲と絡めて、それをお伝えします。

カウンセリング・モニター100名様への感謝に寄せて。 ~これまでと、これからと。

これまでお越し頂いたカウンセリング・モニターさまが100名様を超えました。これまでのご厚情に、深く感謝申しあげます。