大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

カウンセリングを受けたあと、一人で車の運転をしていると「ええ感じ」になるのはなぜなのか。

今日は、ゆるーい感じのエッセイです。

というのも、先日カウンセリングを受けてきまして。

はい、お医者さんだって健康診断を受けるように、カウンセラーもカウンセリングを受けます。

自分のことは、自分が一番わかっていないものです。ほんとに。

そして、自分のことを後回しにして放っておくと、「医者の不養生」になりかねませんので笑

やはり、カウンセラーを続けるためには、自分と向き合い、癒し続けることが何よりも大切だと思うのです。

それはそれとして、やはりカウンセリングを受けるのはいいですね。

自分の気づいていないパターンや癖を見つけてもらえることや、安全な場で話すことの安心感もそうですし、何より信頼できる一人の方が、120%自分に向けてエネルギーを向けてくださるということのありがたさ。

あらためて、カウンセリングの力を感じました。

 

さて、タイトルにもあるのですが、私はカウンセリングを受けたあと(翌日とか)で、車の運転をしていると「ええ感じ」になることが多いようです。

「ええ感じって、何だよ?」と思われるかもしれませんが、「ええ感じ」なんです笑

なんか、ハートが開いているというか、そんな感じです。

ぼんやりして、すべてはこれでいいんだ、って。

まあ、一言でいえば、「ゆるんでいる」んでしょう笑

それは別に、景色のいいドライブルートを走っているわけでもなく、いつもの道なんですけれどね。

これ不思議なのは、同じように一人でいても、他のシチュエーションでは、そういう感じにならないんですよね。

たとえばカウンセリングのあとで部屋に一人でいても、電車に乗っていても、あまりそうはならない。

なぜか、「車の運転」をしていると、「ええ感じ」になるんです。

これ、私だけですかね?笑

もし、「こんなときに、『ええ感じ』になるよ」ってのがありましたら、教えていただければ幸いです。

「ええ感じ」になる参考にさせていただければと思います笑

 

なんで、車の運転中なんだろう?と考えてみたんですが、なんででしょうね笑

一つ考えられるのは、思考がはたらきにくいことは、あるかもしれません。

運転中って、軽いストレスがかかっているとは思うんです。

周りの状況を確認したり、信号や標識を見たり、速度に注意したり。

そうすると、余計な思考が起きにくくなるのかもしれません。

何にもせずに部屋にいたり、ただ電車に乗っているだけだと、あれやこれやと、いろんなことを考えてしまったりして、同じようにはならないような気がします。

そうして余計な思考がはたらかないと、カウンセリングで開いたハートが、そのままに感じられる…ように思うのですが、どうなんでしょうか。

「絶えず軽いストレスがかかっている状態」は、運転ならではの状態のような気もします。

サウナとかも同じなんでしょうか…いや、少し違いますかね。

とはいえ、遠くない将来に自動運転が普及したら、私はカウンセリングのあとの「ええ感じ」をどこで得ようか…などと、どうでもいいことを考えてしまっておりました。

 

ということで、何の結論もない、今日のエッセイでした。

ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。