大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

福はうち、鬼も、うち。

今日は節分、冬と春の境目。家の外から家の内へ。敷居を跨ぐときの、その敷居。そんな存在が、節分なのかもしれない。

時間を、居場所にする。

小さなものを、ただ眺め、愛でることだ。歩くのも、進むのも、その後でいい。

行けるかどうか分からなくても、チケットは取るんだよ。

「行けるかどうか分からなくても、チケットは取るんだよ」よく母は、チェロを弾いていた私に、そう言ってくれた。「たとえ行けなかったとしても、『行ける権利を買った』と思えばいいから。だから、行きたいコンサートやらがあったら、チケットは取るんだよ…

雪に耐えて。

空は青く、白い雪は一層映える。時に大寒なれど、吹く風の中には、かすかに暖かな気配を含んでいた。三寒四温。寒くなり、時に雪も降りながらも、暖かな春もまた、やってくる。

なんで男の人は、そんなムダなものを集めたがるんでしょうね、と彼女は言った。

「なんで男の人は、そんなムダなものを集めたがるんでしょうね」

ラグビーのフルバックのように。

ラグビーを観ていて、フルバックの選手が活躍するたびに、父の言葉を想う。

【ご案内】旅に生きたホクトベガと川崎記念の思い出を、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。

旅をするように生きたホクトベガに寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。