大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

露が、それを知っている。

時に白露。 徐々に朝晩の気温が下がり、草木に降りた露が白く光って見えることのある、秋の入り口。 七十二侯でも草露白(くさのつゆしろし)の名が付けられている通り、草木に降りた露に夏から秋への移り変わりが感じられる時期でもあります。

【ご感想】セッションの最中には思い浮かばなかったことが降りてきて涙とともに、流していけたように感じております。

自分では恐れの方ばかりに目がいっていたところに、光をみていただき、すーっと恐れが浄化されたように思います。 セッションを終えてからも、セッションの最中には思い浮かばなかったことが降りてきて涙とともに、流していけたように感じております。

区切りの脱稿と、脱力と。

6月から抱えていた競馬関係の原稿を、本日無事に納品することができました。 それもこれも、皆さまからの応援のおかげです。 ありがとうございます。

萩の花に、今年も出会えた。

季節のめぐりというのは、不思議なもので。 季節のめぐりを眺めていると、永遠に続くものなど何もないし、それでいて、失われることは幻想だと感じることができるようです。

叶わなかった夢は、誰かが叶えてくれる。

もしかしたら。 幼いころに叶えられなかった私の夢を、息子は叶えてくれているのかもしれない。 ふと、そんなことが、思い浮かびました。 もしそうだとしたら。 誰かの叶わなかった夢も、きっと、誰かが叶えてくれるのでしょう。

好きなことには、準備も目的もなくてもいい。

好きなことには、準備も目的もなくてもいいのかもしれません。自分のこころが動いたことを、まずやってみること。ときには、そんなことも大切なようです。

秋と暖色と、古い記憶と。

秋は、どこか暖色の思い出と重なる。 それは路傍の花の色や、見上げる月の色に、橙や黄を多く見ることと、関係があるのだろうか。 秋は、どこか暖色をしている。 記憶の中の秋もまた、夕暮れのやわらかな陽射しの色をしている。