大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

「正しさ」とは、傷ついた弱い自分を隠すためのものであり、それは幸せを遠ざける。

「正しさ」とは、傷ついた弱い自分を隠すためのものです。しかしそれは、近しい人との信頼関係を損ない、幸せを遠ざけるようです。そんな「正しさ」の心理と、そのゆるめ方のヒントについてお伝えします。

【ご感想】今は取ってつけたような良い感想を送ろうといういい人になる気にもなれないです。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「今は取ってつけたような良い感想を送ろうといういい人になる気にもなれないです」この言葉をいただけたことが、とてもうれしく思います。

魅力を感じる人がいたら、その人に何を与えられるだろう、と考えてみよう。

自分が魅力を感じる人には、どうしても何かを与えてもらいたくなったりと、依存的な態度を取ってしまいがちです。しかし、そこで「自分には何が与えられるだろう?」という視点を持つと、その人とのつながりがより深く、そして大きくなります。

「期待」を手放すためには、感情と向き合うという自立を癒すアプローチが有効。

「期待」とは、欲求の表現方法を変えたものです。そして、その欲求が叶わないと、人は「傷ついた」と感じます。自立的な人に多いそんな心理と、その付きあい方について、お伝えします。

あらゆる問題を引き起こす分離を癒すのは、「愛されること」ではなく「愛すること」。

何かから分離したとき、へだたりを感じたとき、人は痛みを感じます。そして、それを怖れて、あらゆる問題をつくります。それを癒すのは、愛されることではなく、愛することのようです。

その人の生にとってポジティブなものの見方を「真実」とよび、それは癒しをもたらしてくれる。

「事実」と「真実」はちがう、とよく言われます。「事実」とは、実際に起こったできごとですが、「真実」はそのできごとをどう受け止め解釈するのか、というちがいがあります。「真実」の見方を得ることを、「癒し」とよびますが、そんな見方についてお伝え…

物理的に離れていようが、自分の心の扉を開きさえすれば、「つながり」は感じられる。

「つながり」が感じられないと、私たちはとても落ち込み、自分の価値が信じられなくなります。しかし「つながり」とは、相手がどうこうとは関係がなく、自分の心の扉が開いていれば、感じられるものです。