大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

夢と内省のあいだ

夢を叶えるためには、行動するということ。
 それは思い描いたあの場所へ、虹の架け橋を描き具現化すること。

行動するためには、結果への期待を捨てるということ。
 期待すればするほど、望まない結果が出たときに動けなくなる。

結果への期待を捨てるためには、動くことに喜びを感じること。
 動くこと自体に喜びが感じられれば、結果がどうあれ楽しめる。

動くことに喜びを感じるためには、こうあるべきという制限を外すこと。
 男だから、今までそうだから・・・思考は放っておくと硬直化する。

制限を外すためには、正解はいくつもあると知ること。
 ただ一つの正解を選ぶのではなくて、自分の選んだものが正解なんだ。

正解はいくつもあると知るためには、他人を知ること。
 もっとも自分の認められない相手こそ、正解の山である。

他人を知るためには、他人と自分を分けること。
 他人が立っている場所に目を奪われない。

他人と自分を分けるためには、自分を知るということ。
 どこまでが自分の領域で、どこまでが自分の感情なのか。

自分を知るということは、心の声を聞くいうこと。
 声なき声に、静かに耳を澄ませるということ。

心の声を聞くということは、ネガティブな感情を避けないということ。
 震えるようなその怒りの底にいる、呆然とした目をした幼子を抱きしめること。

ネガティブな感情を避けないということは、自分と向き合うということ。
 それは感じるほどに、自分を解放することができる

自分と向き合うということは、内省するということ。
 1日5分でも、誰の為でもない自分だけのための時間を持つということ。

 

つまりは、
内省するということは、
夢を叶える、

ということ。

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