大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。それでも、愛することを諦めきれないあなたへ。

きっと、いつも、どこかで。 ~「運命思考」第1位の私のつれづれ

仕事すがら、空を眺めた。

この時節特有の、淡い青色の空に、

ぷかぷかと雲が浮かんでいた。

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不思議な形だった。

なぜあの形なんだろう。

その小さな雲は、ヨチヨチ歩く子犬のように見えた。

眺めていると、昔飼っていた犬を思い出してきた。

しばらく見ていると、首をすくめるヒヨコのようにも見えてきた。

故郷の夏祭りの屋台を思い出した。

手を引いてくれたのは、祖父だったのか。

用事を済ませて戻ると、すでにその雲が消えていた。

ものの5分ほどだったのに、

あの雲はどこへ行ったのだろう。

デスクに戻った私は、ふと思う。

もしかしたら、

あの雲のほうが、

私がどこへ行ったのだろう?

と思っているのかもしれない。

同じように、あの子犬も、祖父も。

きっと、いつも、どこかで。