昨日のエントリー、
自分を大切にしていないときに出る、分かりやすい指標。 - 大嵜 直人のブログ
こちらに対して、「自分を大切にする、自分を愛するってなんでしょう?」という質問をいただきました。
いろんな「自分を大切にする」「自分を愛する」方法があるけれど、そういわれてみると、はてさて?と考えてしまいましたので、少し書き出してみました。
「これが自分を愛するための唯一の方法だ!」というものがあるわけでもなくて、十人十色の愛し方があっていいと思います。
下に挙げさせて頂いたのは、今日の私が考える「自分を愛する」方法です。
もし何か一つでも参考になれば、幸いです。
- 1.二元論を捨てる、ということ
- 2.完全なるものの声を聴く、ということ
- 3.自立を手放す、ということ
- 4.身体の声を聴く、ということ
- 5.動いてみる、ということ
- 6.止まってみる、ということ
- 7.在り方を整える、ということ
1.二元論を捨てる、ということ
- 自分の長所、魅力、才能、資質を愛する、ということ
- その反対の自分の大嫌いな短所、欠点、弱点こそを愛する、ということ
- わがままになってみる、ということ
- 謙虚になってみる、ということ
- 自分の感じたことに蓋をしない、ということ
- 自分の感じたことに蓋をしてしまっても、いくらでも後から癒せることを知る、ということ
- 頑張らないようにする、ということ
- 寝食を忘れて頑張ってみる、ということ
- 今ここにある幸せに感謝する、ということ
- 今ここにある不幸せを数えてしまう私を笑う、ということ
- 夢や理想、幸せな未来を遠慮なく描くことを許す、ということ
- これから失敗や挫折、不幸な出来事が起こることを許す、ということ
- きちんとしようとしない、ということ
- きちんとしようとしてしまった私をも愛でる、ということ
- 自己否定をしてしまう自分を否定しない、ということ
2.完全なるものの声を聴く、ということ
- 朝日を浴びる、ということ
- 月の満ち欠けを追う、ということ
- 季節のめぐりに心を寄せる、ということ
- 虫の音色に耳を澄ませる、ということ
- 吹く風に誰かの声を聴く、ということ
3.自立を手放す、ということ
- 「寂しかったでしょう」「よく頑張ってきたよね」「辛かったよね」「もう大丈夫だからね」と、胸に手を当てて声に出してみる、ということ
- 悩んでいたり傷ついていたりした友人にかけた言葉を、自分にかけてあげる、ということ
- 「もう無理です」「助けてください」「力を貸してください」と声に出してみる、ということ
- 周りの人からの好意、称賛、感謝、愛、尊敬に対して「ありがとう」と言ってニッコリ笑う、ということ
- 負けを認める、ということ
4.身体の声を聴く、ということ
- お風呂でゆっくりとお湯に浸かる、ということ
- お風呂上りに少しじっくりとストレッチをしてみる、ということ
- 深呼吸をする、ということ
- 歌ってみる、ということ
- 好きな音楽を聴く、ということ
- 踊ってみる、ということ
5.動いてみる、ということ
- 会いたい人に会いに行く、ということ
- ふと心に浮かんだ場所に足を運ぶ、ということ
- 自分が愛された土地や場所を再び訪れてみる、ということ
- 自分「だけ」のためにお金を使ってみる、ということ
- 美味しいものに癒されてみる、ということ
6.止まってみる、ということ
- テレビもスマホも音楽も止めて、ほんの少しの時間でも目を閉じて座ってみる、ということ
- スマホのプッシュ通知を1日だけ止めてみる、ということ
- 「自分だけのため」の時間を定期的に持つ、ということ
- 何かをしなくても、何も成し遂げなくても、何かができなくても、私の価値も尊厳もまったく損なわれないと気づく、ということ
7.在り方を整える、ということ
- 父を許し、母を手放して「自由」になる、ということ
- 過去の失敗や傷をどうやったら笑えるか考えてみる、ということ
- 自分は何も付け加えなくてもすでに完全であると知る、ということ
- 同時に周りの人もまた完全であると知る、ということ
- プロセスは全て完璧である、ということ
- ほんとうのところは、別れる、なくなる、失うことなど有りはしない、ということ
- 「どうせいつかは愛された場所に還るんだから」とつぶやいてみる、ということ
- 上に挙げたことが今日何ひとつできていなかったとしても、それでいいと笑うこと
- ただ生きる、ということ