午前中に降っていた雨が上がったので、少しだけランニングに出ました。
時おり日差しが見えるのですが、湿気が極度に高く、肌にぬるりとしたその湿気がまとわりつくような。
蒸し暑い、名古屋の夏がやってきたと感じます。
すぐに噴き出てくる汗を拭いながら、ゆっくりとゆっくりと走り出します。
大きく吸い込む息が、生暖かく感じます。
目に入ってくる花も、その極彩色とその特徴的な形が、どこか南国の風を感じます。
季節の折々で、咲く花が変わること。不思議なのですが、その季節に合った花が咲くようです。
少し走ると、もう全身下着まで汗でびっしょりになります。
この全身の汗腺が開いているような感覚が、なんだかんだと言て私は好きなようです。
少しがんばった報酬を。
炭酸の刺激で喉を潤しながら、暑い夏が来たことを実感するのです。